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ニンジャの話 その40 撮影そしてリリース

カメラテストだけでも約1週間滞在されガンガン撮影するスタッフ。真剣です。Ninjaだけではなく近隣の施設や観光スポット、家族の思い出の場所、父や母の若い頃のアルバムなど様々な角度から私たちの人生が切り取られていきます。人生の棚卸をしているかのようです。家族それぞれもカメラの前でインタビューを受けます。もちろん台本などあるわけなくインタビュワーと話しながら深掘りされていきます。カメラテストには十人弱のスタッフが入りました。ほぼ全員中国から来ているクルーです。一体どれだけ予算かけるんだろ?と驚くとともに心配にもなりました。「うちでええんじゃろか?」

そしてまだ夏が終わりきらない9月中旬、メインの撮影部隊が到着し本格的なフィルミングが始まりました。スタッフは総勢30名ほどです。監督さん、プロデューサーさん、ディレクターさん、カメラマンさんなど全員からご挨拶を受けます。周迅さん、阿雅さんもスタッフさんと一緒に現場入りします。お二人ともとても明るくて気さくで良い人!プライベートでも仲良しらしく楽しそうにお話ししながらお二人でお見えになりました。周迅さんはちょうどその頃日本で「如意伝」が放映されていました。2018年に中国で放映された中国の時代劇です。清の乾隆帝の頃のお話で煌びやかな衣装を纏った宮廷劇でした。Ninjaのある村でも視聴している方がいらっしゃいました。周迅さんとお引き合わせしたらとてもよろこんでいただけたのは嬉しかったです。撮影は天候にも恵まれとても良いピッチで進みました。10日ほどの予定はあっという間にすぎ撮影は完了しました。

そして2019年の11月。奇遇人生第二期第5話。私の両親のお話の予告版がアップされました。(Youtubeでも見ることができるそうなのでYoutube版で!)

12月。いよいよ本編がリリースされます。反響はいかに?

続く

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