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一日一言(1月13日)

1.安岡正篤(心を養い、生を養う)

『大努力②』

秀れた者となるためには、
人の数倍の努力と苦労をしなければならない。
人の寝るところは半分にし、
人の食うところは半分にしても、
努力するところは人の十倍も二十倍もやるだけの
元気がなければならぬ。
二十歳前後や三十歳前後は、
いくら力めても疲労などするものではない。
心身ともに旺盛な時である。
まかり間違って病気になったり死んだりすれば、
その時は天命と諦めるのである。
学徒が学問のために死ぬのは本望ではないか。

→大努力
 人の何倍も努力しなければならないと
 安岡先生がおっしゃっていたことに驚いた
 今も昔も変わらぬ考えなのだと感じ
 寝食惜しんで努力を重ねていこうと思う。 

2.森信三(修身教授録)

『天地を開く』

諸君は読書の一道に徹して、
自分の天地を開かねばならぬ。
そして読書と実行にかけては、
何人にも負けないという気魄が必要です。

→やはり人に負けないという気魄が必要
 そのような志を持つ

3.松尾芭蕉
(今日一日を楽しく生きる知恵)

『乙女と梅の花』

御子良子の 一もとゆかし 梅の花
(笈の小文)

伊勢神宮の
神に供える 食べ物を
みんなで きちんと整えている
少女たちの明るい姿。
すぐそばに 一本だけ
梅の花が 咲きほこる。
乙女と梅の花が ハッと 心をひく・・・。

梅の花の風景のなかに、
巫女さんの姿が、
あざやかになじむ日本の古代の風景。

→梅の花の風景に巫女さんの姿
 伊勢神宮の素敵な風景を想像することができた
 花を見る習慣・花を見る余裕を持つ
 


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