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一日一言シリーズ(1月9日)

1.安岡正篤(心を養い、生を養う)

『元服の礼』

 人間は教育よろしきを得れば、
知命、立命の教養を積めば、
その人なりに大成する。
 それから先はいろいろな経験が
加わって鍛錬陶冶され、
いわゆる磨きがかかるだけで、
人そのものは十七、八歳でちゃんとできる。
満十五・十六歳で元服の礼を
行った昔の人は、
近代の科学的研究からみても実に正しい、
妥当であるということが
立証されている。

→教養&経験を積む
 直接的経験を大事にしながら 
 人から聴く間接的経験と大事にする

2.森信三(修身教授録)

『教育者の覚悟』

 教育者というものは、
命がけでこの人生を突走る覚悟が必要です。
教育者にこの力があってこそ、
初めて鼻垂れ小僧にも、
その生涯を貫く志の種まきを
することができるのです。

→何事も覚悟と志が重要
 中途半端では何も伝わらない
 全てに一所懸命に


3.松尾芭蕉
(今日一日を楽しく生きる知恵)

『いまを楽しむ』


二日酔い ものかは花の あるあいだ
(真蹟短冊)

ひと口ごとに
ああ、うまい!うまい!
花見しながら 酒のむと
いつの間にやら 二日酔
二日酔かんか 気にするな!
花が咲いている間は
大いに楽しもうではないか!

酒を飲むと、ふだんの思考プロセスが消えて、
自分の本音が出てくる。
本音で生きられると人生が活性化する。

→自分の人生の主役は自分
 自分の心に正直に
 本音が言える環境を作る
 本音が言える人を作る

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