肝炎と仕事とバラクルード

Hiro_Matsunoです。
肝炎と仕事とバラクルードについて11年間目に入った知見を書いてみたいと思います。
要注意が必要なのは自分がどういう状態なのかを職場でもアピールしないと何をしてるのと思われがちになります。
私も一般職にいたときには実際に理解してもらえるまでものすごく時間がかかりました。
朝服用版と夜服用版を書いていますので仕事する上でこういったことも重要なことがあるということがあると思います。

朝服用の利点は
辛さは一時的に済むんですが怖いのは時間間隔がないと飲み忘れが起きます。
飲み忘れたら2時間遅れになるので大変です。
仕事も重要ですが食後2時間後に飲まないといけないといけない薬があるんですと先輩に伝えておくと助けてもらえることもあります。
こういうときは上司や先輩に頼りましょう。
朝飲む利点の最大の利点はよる晩酌ができるってことですね。
セロコンバージョンになったときはお酒を実際に飲んでましたが非常に酒がうまい。
今はまた多動抑制剤を飲んでいるので断酒状態になってしまいましたが。

朝服用の弱点
副作用が出ると大変です。
胃と腸の痙攣が起きた場合は正直仕事ができないくらい痛くてしびれます。
正直いうとこの症状が起きた場合は胃カメラ撮っても状況はつかめません。
結局のこと無理やり仕事しても集中できないので意味がありません。
一日安静が必要な場合があります。
これは朝夜共通に言えることですが微熱が出ます。
今は新コロナで微熱患者は強制的に発熱外来に行くことになります。
そのときに核酸アナログ製剤治療助成保険証が必要になります。
バラクルード飲まずに来いなんて発熱外来でも言えないので原因特定ができることになります。
必ず保険証や核酸アナログ製剤治療助成保険証を持ち歩くよう気をつけてください。
咽頭炎も起きやすいので声変わりをすることがあります。
今は多動抑制剤のおかげでダークボイスになりましたが。

夜服用の利点
副作用が出ても身体を休めることが出来ます。
仕事中に飲むわけではないので自由度が高いです。
食後2時間待つことが楽になります。
仕事中というわけではないわけですから。
これが一番朝服用の一番つらい部分です。

夜服用の弱点
お酒は控えてください。
飲んじゃいけません。
2時間後でもアルコールが残っている実績があるのでバラクルードの服用は出来ません。
断酒ができる人が夜服用できる人です。
胃や腸に痙攣が起きたときに救急外来にかからないといけないので今は新コロナ対応中なので発熱外来に回される危険があります。
救急外来窓口で必ず核酸アナログ製剤治療助成保険証を提示してください。
そうしないと発熱外来患者と同じ扱いになります。
別の状態で運ばれていることをわかるようにしないと状態悪化のまま放置状態になります。
微熱は朝服用同様でます。
ですが良いこともあります。
朝までには微熱状態から脱しているからです。
ただし睡眠時に怠い状況なのでそのときは主治医に伝え睡眠状況を改善できると思います。

朝服用でも夜服用でも注意しないといけないのは服用の仕方と胃潰瘍なども起きかねませんし胃や腸が痙攣してしまうこともあることも認識しておいてください。
あと一番伝えたいことはバラクルードは勝手に飲むのを止めてはいけません。
飲み忘れもいけません。
これこそ核酸アナログ製剤=mRNA製剤なのです。
もし服用をやめたい場合は主治医と相談の上服用とやめましょう。

余談コーナーです

私達B型肝炎患者でバラクルードなどの核酸アナログ製剤治療している人は薬のことを調べたくwikiを調べてみると明らかにmRNAなんですよね。
私はカロナールと合わせて服用していますが問題はありません。
いま新コロナも核酸アナログ製剤同様のmRNA製剤が出来つつあるみたいですね。
これなんですが注意してもらいたいのは飲むのを勝手にやめてはいけません。
なぜなら新コロナウィルスを抑え込んでいるからなんです。
多分これも怖いのは時間制限付きなんだろうなぁと予測はできるんです。
食後2時間だったら必ず胃潰瘍どめを合わせて出してもらうこととカロナールや頭痛どめを出してもらうことが重要です。
楽に新コロナが治療できる世の中が出来てくれることを祈る限りです。
B型肝炎やC型肝炎でも出来てるんだから大丈夫だと思います。

Hiro_Matsunoでした。

また、明日。

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