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2023 BTS FESTA (BANGBANGCON)を鑑賞してジミンさんについて思うこと

自分はもしかしてARMYなんだろうかと、少しづつ自覚したのは約1年前。初めてみた2022FESTAのバンタン会食は、翌日にいろいろな憶測を生んで世界中に「BTS活動休止」というショッキングな記事が出回った(誤解を招いた記事だったが)。好きになって間もないアーティストなのに、早くもグループ活動はしばらく見られないのだと察し、乗り遅れた自分を残念に思った。
幸い、いくら見ても見尽くせないコンテンツ動画があり、彼らをより深く知ることはできたし、それで奇跡の7人が集まった稀有のグループだと認識が深まった。

推しはジミンさん。
ジミンさんはメンバー全員が大好きなので自分も見習ってメンバー全員が好き。そこは推しの意向に従いたく、ジミンさん寄りのオルペンである。とにかくジミンさんを悲しませたくない。ジミンさんの強力なメンバー愛はメンバー内で1,2位を争うのではないかと思っているから。

ジミンさんのソロアルバム「Face」の活動は思い切り楽しんだ。ライブこそなかったが、ジミンさんのソロアルバムの活動に間に合って、新しい情報を追いかけるという推し活動ができて嬉しかった。デビュー当時から一番変化したのがジミンさんで、その歴史を追いかけた後に、現在進行形の今のジミンさんのソロのアーティスト活動を見られてより感慨深かった。あっという間にソロの活動期間は終わり、その後のジミンさん情報不足のなかで、2023のFESTAが始まった。

6/3の前半は、コロナ前のマジックショップのコンサートで、店長のジミンさんはコロコロ笑ってるし、張り切ってるし、仕切っているし、元気はつらちゅジミンさんなのだ。そのあとに、コロナ禍の中で行われたオンラインの「BTS 2021 MUSTER SOWOOZOO」のコンサートでは、前髪目線ギリギリで女子力高めの黒髪ジミンさんだった。下唇にピアスもみえる。
オンラインだからか、ジミンさんの表情は心なしか暗め。
後半は「BTS MAP OF THE SOUL ON:E」でこれもオンラインのコンサート。大規模な世界ツアーを断念した後のオンラインコンサートだった。
ここでもジミンさんの表情は暗め。見ていて心が痛い。
ブラックスワンのソロダンスはそのままジミンさんのそのときの苦悩を表しているようだった。ジミンさんは本物の芸術家であること再確認。

アルバム「Face」を知っているから、このコロナの時期に「Face-off」期→「Like Crazy」期→「Alone」期→「Set Me Free Pt.2」期を辿ったことを分かっている。
暗い表情のジミンさんを見ながら、どの時期に相当したのか想像しながら見てしまった。特に「BTS MAP OF THE SOUL ON:E」ではツアーを断念した悔しさを隠すこともなく感情を露わにして泣くジミンさんがいた。そういうジミンさんが愛しくてならない。

1年前に一目ぼれしたジミンさんは、1年経ってより深みを感じ、益々好きになるばかり。BTSの「ジミン」と人間「パク・ジミン」が、一体化したような姿をみせたのがアルバム「Face」でのジミンさん。
ジミンさんの人間としての成長を勝手に読み取って、こちらが見たいように見ているに過ぎないのだと、それはわかってるけど、それでも、やはりジミンさんから目が離せないし、いちいち感動する。

こうしてジミンさんについての戯言のnoteに書きながらも、ジミンさんのあの太陽なような笑顔の裏には、どれだけ多くの苦労と努力と鍛錬が、血・汗・涙があったのかと思わずにはいられない。
そこからジミンさんに年々備わっていった人としての振る舞いも、人として何が一番大切なのか、そういうことを分かっている人の振る舞いに見えより信頼が増す。
とにかく、ジミンさんは見事なまでに自分の周りにいる人を太陽の日差しのように包み込む。海外発着時のエアポートにおいても、アンバサダーを務める有名ブランドのパーティーにおいても、バラエティ番組のゲストに呼ばれたときにおいても、いついかなる時も変わらないジミンさんの笑顔は周りに平等に降り注ぐ。ほんとに素晴らしい。

日々を詳らかに見ていけば、青空のようなジミンさんだったり、曇った日のようなジミンさんだったり、コンサートごとに、またはコンテンツごとに、陰り具合をグラデーションでみせてくれる。いつも万全というわけではない体力面と精神面がスケスケになるジミンさんがいる。あるときは痛々しくもあり、あるときは力強くもあり、あるときはぱっと輝く太陽のようであり、いろいろなのだ。
そういうジミンさんのその時々は、苦悩の最中なのか、乗り越えようとしている一歩手前なのか、何かしら1つの壁を乗り越えたときなのかと勝手に想像する。
なかなかプライベートなところを見せないジミンさん。自分の内部をさらけ出すことが苦手だというはよくわかる。アルバム「Face」では、自分の経験した挫折とその克服をテーマにしてくれた。自分が通った苦しかった道を人と共有することで互いに昇華していける(乗り越えていける)ことを望んだのだと思う。

昔作った「約束」の歌詞でも内面を歌っていた。自分の感情を細分化して理解しようとする。自分の葛藤をメタ的に認知することで克服しようとしている。
ジミンさんの言葉の表現は、ある意味において、正確に伝えようとするあまりまどろっこしい表現との印象を持たれるかも。
手垢のついた表現はなるべく使わずに、けれど、平易な言葉を用いてミクロに切り取った感情や思いを正確に伝えようとしている。インタビューにおいても同様の傾向がみられる。
理系が得意だったというジミンさんは正確さにこだわる人なのかも。

10周年の今年のジミンさんは、特に頼もしい。ジミンさんの本領発揮はまだまだ、これからという気もする。2025年が楽しみ!

(とりとめのない感想となってしまった・・・。)













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