桜崎比呂

Twitterでは文字数が足りず、ブログには書きたくないこと。ブラック。

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最近の記事

生きている価値

風邪をひいた。 そもそもこれだけ「みんな抵抗力が下がってますよー」と言われている中まったく平気だったのに、4/17に、だいっきらいな先輩の(女だ)声を延々聞かされて、それでも自分の役割を果たして、安心して日和見菌にやられるとかありえない。 わたしがいなくても、所詮知的学級の担任なので、きっとべったり誰かが入ってくれたのではないだろう、全国学力・学習状況調査と休んだ日が重なっていたし。 ただ、思うのは、 国が押し付けるテストと、1年生の教育支援と、 国はどちらが大事と考えている

    • 置き場所なんてない(加筆有)

      4月から職場が変わることになり、「ここをお願いしたい」と、立場は教諭だけれど一つ権力を持つ先生から連絡があった時、わたしは、知っていた方だということもあり、言ってしまった。 「わたしみたいなのは、置き場に困るじゃないですかね。」 電話をくれた先生は「そんなことはない」といった感じで苦笑いしていたけど、6年間も担任もしていない、学校内の仕事の分担もしていない人間の置き場なんて、あるはずがないじゃないか。 そりゃ居場所が一つなくなるのは寂しい、でもそのほかに居場所があったり、「

      • 命日前日に思い出す

         命日前日に思い出すくらい,あのときのことはもう,過去なのだろうか。  そう思ったが,先日買い替えたパソコンを取り出したのは,何か書いておこうと思ったから。となると,まだわたしにとっては,この時期になると過去とは言えない,生々しい傷跡が,自分の中に残っているのかもしれない。  平成27年2月14日。  一緒に働いていた先輩を亡くした。いまだに病名ははっきりわかっていない。もはや生きていない方の病名が他人の私にわかったところで,なんになろう。  ただ,わたしにできたことは,何

        • 先が思いやられる

           元日の震災は,ただでさえ新年にあかるい希望を持つことができなかったわたしの心境に追い打ちをかけた。テレビを見ながら持ち帰り仕事をしていたので,こたつにあたっていたわたしの下は,断続的に縦に,横に,揺れ続けた。  東日本大震災のときの揺れ。阪神・淡路大震災のときの揺れ。あのときによく似ている。……これは大きいかもしれない。予感は悪い方へ的中した。  あくまでわたし個人の考えだが(いや,まあnoteは個人の考えを書くところではあると思うが)東日本大震災のときより,救助が遅れてい

        生きている価値

          幸せのあり方

           何回ストレスチェックをやっても,「高ストレスです」と出る。そして医師面談ということになる。とはいえ,公務員なので産業医面談と言ってもろくに役には立たないし,形式的なものであることに変わりはない。産業医と言ってもわたしの職場の産業医ではない。  今年度は予定が合わずにSCとのコンサルテーション&カウンセリングの時間が取れないのが非常に痛い。話にはそれなりに行っているのだけれど,とにかく,教えている18人くらい,全員が全員ちがうし,構音指導で来ている児童もなんらかのことは持って

          幸せのあり方

          納得いかねえこと10/31

          ハロウィン。学校の外国語活動のネタじゃないのか。(笑) それはともかく。 ひとつめ。 わたしたちの仕事を見学もしていない教育委員会担当者が、中学校の通級指導教室を作ろうと動いている。今日書類を見せてもらったが(既に各学校の管理職には提案したそうだ)、学校教育法施行規則と合わないところがある。 をい。法律違反だ。 うちの主任は子どもの指導をしなくて有名だが(中学生を月2回の枠は取れたぜ。だから辞められるんだよ)、この件に関しては自慢げだ。自分が目立つからだ(ここはわたしのno

          納得いかねえこと10/31

          note書け圧

          アプリ通知で「書いてみませんか?」 いやいや、誰も読んでねえしと思いつつ、じゃあまあ、向こう(ブログ)に載せた新作、こっちにも載せます。ちゃんと着地したやつ。それで許してちょんまげ(古) ⭐️一次創作です 小説『だったらこの感情の着地点はどこなんだろう』-Misty Life-(2023/8/23加筆修正済) 「ただいま」  すぐに返事がないのはいつものことなので,僕は靴をそろえると中に入った。僕の家のようで僕の家ではない,彼女の家。法廷上の妻の家だ。  そろそろ帰ると

          筆を折っている理由

           こんばんは。今日もお疲れさまです。  という文字が出てきたので、そのまま打ってみた。  先程まで、久しぶりに原稿用紙に向かっていた。現代を主軸にした小説は長いこと書いていない。考えたら、特別支援教育に関わるようになってから、なかなか書けなくなった。  わたしという作家は、その時々に自分が置かれている環境を何より大切にして小説を書く。だからあまり突拍子もない作品は書けなくなった。突拍子もないというか、いわゆるSF的なものとか、特異な設定のものは書けない。学生の頃書いてい

          筆を折っている理由

          反射的に非公開

           NHKが、自局制作のドラマ数本を(でも大河が何作か含まれているため、話数は膨大)7/1の23:59でオンデマンド非公開にすると発表した。  これは明日から真剣に見直さねばならない。  『鎌倉殿の13人』を。  4点、納得いかない点がある。  まずサイトに掲載された、非公開理由の記述。「都合により」と書いてあった。オンデマンドを見たいと思うひとならば、おそらく非公開理由はすぐにわかるはずだ。  某出演者、自殺幇助の疑いで逮捕の影響により。なぜはっきり書かないのだろう。逮捕

          反射的に非公開

          さむい

          まだ何もないのだ、寒いに決まっている。そして、且つ、体調が悪い。 新しく借りたアパートにいる。よほど家から出してみたかったのだろう。でも昨日浴びたストレスで左の爪が2枚、なくなっていた。 新築なので、確かにきれいだ。もうちょっと掃除はしておいた方が良かったと思う、管理担当者。 大物家電も家具もなく、ガス屋を待ってるのは大学生で引っ越したひととさほど変わらない気がする。 眠い。寝てしまえ。風邪ひきそうだけど。

          不読率

          高いとは思うけど、勉強以外の本を読んでいる時間がないというのが本当のところ。 仕事に関わる本は読むし、新聞も読む。でもそれ以外の本を読むのは難しいよなと。 マルチメディアの報告会を聞きながら、まずは「教科書を読める」かどうかのほうが大事なんだよな、と思ってしまう。 読書推進の取り組みではなく、究極の合理的配慮だと、わたしは思うので。

          はっぴにゅーいやー

          はっぴにゅーいやー

          西伊豆ったら。

          初めて平日に休みを取った。 いや語弊がある。 平日というか、勤務日とも言い難く、要するに授業を潰すことにした。 基本的には両親を連れ出すと言うよりわたしがもう限界で、 3年ぶりの県外である。富士もきれいだ。 今日の目的地の一つ、2022年放映のNHK大河ドラマ、『鎌倉殿の13人』の登場人物、仁田四郎忠常の墓参。 慶音寺の近くの、仁田家の敷地内にあるとのこと。 「ということは、一般の方の敷地内ですか⁈」 と驚くわたしに、 「皆さんそちらに行かれていますよ」 とのこと。不審者

          西伊豆ったら。

          診断書を武器にしたら倒れた話

           この手の話はあまり強烈にブログに書きたくはない。  というのは、「よし、もう1回オンライン小説家としてやってみようかな」と決意してそれなりに書き始めたり、昔書いた(その『昔』のレベルが20年前というところに驚き呆れる)小説を思い切り職場のプリンターでプリントアウトして、A4用紙200枚を軽く超えて(しかも両面印刷かけたけどな)自分で読んで楽しんでいて書く気にならねえぞとか、そんな平和な話をブログに書いていたので。  そんな平和な話を書いたら、noteを開いた意味がないではな

          診断書を武器にしたら倒れた話

          引き継いだものを伝える努力

           昨日、定例の研究会があった。  わたしはいつも通り責任者として参加したが、一つ、確かめたいことがあった。  自分のブログには書いたのだが、10年前に同じ学校に勤務していて、現在同じ研究会で研究をしているS先生が、くも膜下出血で倒れて現在入院中であるということの真偽である。まあ、情報源が同僚の大先輩、多分間違いないライン(おそらくはS先生の配偶者等)だろうから、真偽も何もなかったのかもしれないが。  簡単に言おう、事実だった。大きなショックを受けた。  くも膜下出血、今までも

          引き継いだものを伝える努力

          君は君だよ。

          変な意味じゃなく、君は、君。 誰も定義づけなどできないし、する権利も資格もない。 君のよさは、君がいちばん知ってる。 自分が気づいている以外のよさもあるかもしれないけど、それ言われたら「そうなんですか?ありがとうございます」って言っとけばいい。自分が「ここがいいところ」というのが、自身の使いやすい武器になると思う。 周りの声など耳に入れるな。 一生懸命やってるひとは、耳に入れたくないと思っても、やっぱり周りの声は耳に入る。 耳に入る声はこころに痛いことばかりだし、案外当た

          君は君だよ。