見出し画像

6月の花 紫陽花を使ったおまじない

6月になりましたね。

いよいよ6月を代表する花、紫陽花のシーズンになります。

この紫陽花を使ったおまじないがあるそうです。皆さんご存知でした?

6月1日太宰府天満宮の紫陽花
見頃はこれから
紫陽花より菖蒲が満開


方法は簡単、6月6の付く日に紫陽花を逆さに飾るだけ

ネットで調べるといろんな方法があって迷いますが、どうやら6月の6日や16日、とにかく6の付く日の前日に切った紫陽花を、玄関やトイレに逆さまに吊しちゃうおまじないだそうです。

ちゃんとおまじない用に用意した紫陽花をお守りとして授与してくれる神社もあるんですって、福岡はあじさい寺と呼ぶお寺も多くありますし、とても馴染み深い花です。

梅雨の時期に何気なく楽しんでいたあの紫陽花がおまじないになるなんて、しかも金運や婦人病に効果があるとか…。

ホントでしょうか???

正式には半紙に包んだ紫陽花に水引を掛け、それをきっちり1年間、飾るんですね。

切花でお試し


一本をくるくると半紙で巻いて
水引きを掛ければOK


1年間…、ドライフラワーを逆さに吊るすのですね、玄関やトイレに。


家族が不思議に思うだろうなぁ~。なんでドライフラワーにわざわざ水引き掛けて逆さに吊るしとるんじゃと…。

私はちょっと迷信深い人間、家に枯れた花を飾るのは縁起が悪いとドライフラワーを敬遠してました。

お年寄りに色々と聞いて育ったのですよ。床の間は家の主人の顔になるから、常にきれいにしておきなさいとか、お墓や仏様に枯れた花や棘のある花はダメだよとか。

ついでに家の中に石を飾るのもNGって、石仏は地面に着きたがるものだ…つまり、家が沈むって事になるらしいです。いや、自宅に石仏なんてお祀りしませんよ。

う〜ん。

開運したいけど、刷り込まれた迷信が頭から離れず躊躇します。

悩んだ結果、私の結論は6月5日の朝に庭の紫陽花を切り、一晩夜露に晒した紫陽花を6日の朝、それぞれ玄関とトイレに飾る事にしてみます。1年間は無理なので、花を楽しんだ後は株元に戻します。

ついでに切った紫陽花の花びらを4枚摘み、半紙に包んで1年間お財布に入れてみよう。これなら簡単だし、抵抗なく出来そうです。これは通帳に挟んでも良いらしいですよ。金運に効果があるそうです。

毒性のある紫陽花を使った魔除けみたいです

おまじないと言うより、紫陽花は邪気を祓う効果があるんですね。きれいで強くて長持ちするお花なんて最強です。

色付き前の紫陽花と籃胎漆器

我が家には私の身長を越す大株の紫陽花があります。5月に花の姿が現れ、今は白から薄く色付き始めました。青のようなピンクのような…?まだ色は確定されていません。裏庭には一回り小さな紫陽花、こちらも色は不明です。

何色になるんでしょうか?
あと5日後が楽しみ

引っ越して半年余り、この紫陽花が何色なのかも知らず、ただ花が咲くのを楽しみにしていましたが、紫陽花の新たな知識を得、ますます愛着が湧いてきました。

四季折々の庭木や花々は前の持ち主の方が大切に世話をしていたようです。ご近所の皆様も良い人ばかりで暮らしやすく、これも出雲大社のご縁のお陰だと思ってます。

紫陽花のおまじない、効果があるのか?どうなのか?

結果は1年後、この記事を読み返して決めたいと思います。ラッキーな事がなくても、悪い事が無ければ魔除け効果があるって事ですよね!

「紫陽花のおまじない」興味のある方はちゃんと調べて実践されて下さいね。どうやらお花屋さんで売ってる切花ではダメみたいですよ。

最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。