月山 登山から学んだこと②
昨日のつづき。
今回登山するメンバーは
お隣の友人、登山経験者の友人、その旦那様、そしてわたしの計4人
女性3人は同じ職場。
岐阜から山形の移動のため飛行機を利用。
車から30分の小牧空港を利用した。
空港で集合すると、登山経験のある 友人ご夫婦は、リュックがぺったんこ!
ほんとに1泊2日するの?ってびっくりしたのを覚えてる。
心配性な私は、着替え、カッパ、タオル、おやつ、飲み物30Lのリュックがパンパン。登山中に食べるおやつ、水分がどれくらい必要かわからず、ペットボトルは500mlを4本、ゼリー飲料も3つほど準備して、重かったな。
3時間ほど登山して、山小屋に到着したときに驚いたよ。
これでいいんだーと思ったことがある。
登山経験のある友人は、その時きていた、メッシュのインナーと 汗拭き用の手ぬぐいをぱっと、部屋にある、衣類を乾かすロープにかける。
あっという間に乾き、翌日も同じインナーに着替え、同じ手拭い。
帰りによった温泉でその手拭いも使ってた。
汚いとかそういうことではない。荷物が少ないから、動きに無駄がなかった。
金銭的にもそうだ。昨日の記事でインナーが一番高価だったと書いた。2枚購入するのではなく、すぐ乾くという機能を十分生かせば、1枚で十分だと思った。
荷物が多い私は、到着してもガサゴソ。カバンの中で散らかるのは嫌なので、あーでもない、こーでもないと整え 何かと動いてた。
友人は到着すれば、さっと着替え。すぐ横たわって休む。
翌日もさっと着替え移動する。
私は最後まで荷物の整理、忘れ物ないかの確認。
まってーーーっていって部屋をでた。
シンプルな動きに感動したよ。
人によって気になる気にならない、タイプはある。でも、これって災害がきたときにも、とても役に立つと感じた。
災害は長引くこともある、お風呂に入れないことも続くかもしれない。同じ服を何日か着るかもしれない。いかにストレスを減らすこと、重要かと思ってる。いかに快適に登山するか考えられた登山グッズ。荷物も少なければ、さっと動くこともできる。
彼女みてて、そんなことを感じた。
ちょうど、月山登山の1か月前だったかな。
我が家の洗濯機が壊れて、コインランドリーにお世話になったけど、いかに洗濯の量を減らすかも工夫してた。
今は、慣れてしまって元通りだけど。
でも、あの時から、バスタオルはフェイスタオルに変わり、他のタオル類はなるべく手拭いを使うようにしている。洗濯量が減って、洗濯の負担が少し減った。
手拭いはさっと乾いて、気持ちよい。
旅行も今まで必要以上に荷物が多かったけど、あれから意識するようになったら、荷物も軽い、心もなんだか軽い。
去年の月山登山からそんなことを感じたよ。
月山登山の話はまだまだ続く。
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