六本木の21_21 DESIGN SIGHTでやっている企画展「㊙︎展 めったに見られないデザイナー達の原画」に行ってきた。

いろいろなデザイナーさんのスケッチやらプロトタイプが見られて、それぞれの個性も感じられ、とても面白かった。手描きのスケッチ、個性というか好みが強く出るもので、無地の紙に大きく描く人、罫線のある紙に細く細かく描く人、いろいろいるのだな。松永真さんの日記のノートがよさそうだったので、どこのメーカーのノートかと思ったらオリジナルで作られているようで、そんなところにもこだわりが感じられて楽しい。

展示は写真撮影が可能だったので、iPhone片手に撮影しながら見ていたのだけれど、他の人たちのシャッター音が少し気になった。入館のときに消すようにお願いするとよいんじゃないかと思う。

デザイン用のソフトウェアを使って作り始めるのもよいのだけど、自分はどちらかというと手描きでいろいろ試行錯誤しながら考えて、その結果をデジタルにしていくことが多い。ソフトウェアを使うと整いすぎてしまったり、用意されている機能に引きずられて考えてしまいがちなので。しばらくはiPad Proとか紙とか使いながら、手描きしながら考えるのを続けてみようと思った。