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ファンレスなPCが好きなのだけれど、夏も近いのでちょっと対策してみた

自宅でメインで使っているPCは、12インチのMacBook(Retina, 12-inch, 2017)。仕事で持ち運ぶのに小さく軽くて都合がよいのだけれど、正直性能が高いわけではない。それでも使い続けているのは、もう一つ大きな理由があって、それはファンレスであるということだ。

いろいろなソフトを立ち上げたり、オンライン会議などをしていると、ファンの付いているMacBook Proの場合、すぐにファンが回り出す。冷却するのに当然必要なのだけれど、やはりどうしても気にかかってしまう。

思い返すと、Macを使い始める前はレッツノートを使っていた。その理由も小さく軽くバッテリーが保つこと、そしてファンレスであること、だった。

とは言え、リモートワークの流れで自宅での作業が増え、夏が近づくにつれてMacBookの発熱が気になることも増えてきた。ファンレスなので筐体自体、そしてキーボード側からも放熱するので手元が熱くなるのだ。

そこでいろいろな冷却グッズを見てみたけど、いまいちピンとこない。折角ファンレスなのに、そこにファンで風を当てるのは本末転倒というか、なるべく避けたい気持ち。そこで発見したのは、単にアルミニウムでできた冷却台だった。これなら静かだし、置くだけだから電源もいらない。何よりスッキリしていて、置いても邪魔になりづらそう。

コロナ禍でリモートワークをする人が増え、5月の暑さで一斉に注文が入ったのかしばらく入荷を待つというハプニングもあったが、無事に届いた台にMacBookを乗せて使ってみて、今のところ至極調子がよい。ヒートシンク的に放熱に役立ってくれているようだし、底に隙間ができたので、単純に空気の層ができて熱がこもらなくなった。

この先、真夏になったらどれぐらい効果があるかわからないが、どうせ冷房をかけるのであまり変わらないかな、とも思う。よい買い物をした気持ち。

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