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「作ってみた」のその先へ

こんにちは。
最近プログラミングを始めた初心者です。ChatGPTを始めとして、調べれば調べる程、今の世の中には直接コードが書けなくても作りたいものが作れるようになってきたんだなーと思います。
とは言え、うまく動かなかったり、もっとこういう動きを取らせたい!というときにはまだまだプログラミングの知識が必要になる部分も多いと思いますし、基礎知識を持っておいて損は無いと思っております。

簡単に自己紹介
・滋賀県彦根市出身
・埼玉県所沢市在住
・妻、7歳5歳の男児の4人家族

学生時代は農学部で有機化学を専攻しておりました。
農学部で学ぶ前は農薬を一方的に危険と捉えてしまっており、自分の子供にはそうなって欲しくない、物事を多角的に捉えるようになってもらいたいと考えております。もう少し深くまで書いた記事はこちらなので、お読みいただけると嬉しいです。

スクールに参加

今年の5月から、プロトアウトスタジオというスクールに参加しており、今週でカリキュラムが終了するので、その辺りを備忘録的にまとめておきたいと思います。(気付けば1か月以上も記事を書いておりませんでした。。。)
かなり、というか本当に備忘録的な感じでざっくりなので、もし読んでいただいて、もう少し深く知りたい。という方がいらっしゃればコメントやメッセージ頂けるととても喜びます。



作った物の紹介(流し見を推奨)

振り返ってみると濃い、濃い、濃い4か月間でした。。。
カリキュラムを通じて作ったものを一つずつ振り返っていこうかとも思ったのですが、長くなりすぎるので簡単に紹介だけ。

・人生で初めてLINE Bot作ってみた

・LINE BotにChatGPTを組み込んでみた

・obnizを使って遠隔でお風呂のスイッチを押す装置

・初めてハッカソンに参加して作った買い物が楽しくなるLINE Bot

・スマホの加速度センサーを使って、牙突(がとつ)を繰り出すおもちゃ

・VoiceFlowとChatGPTを使ってポケモンを調べたり登録したりするおもちゃ

・上のおもちゃを進化させて、子供の学習記録をGlideに蓄積していくツール


などなど、色々と作りましたが、最後のは特に想い入れがあるから、もっと進化させていきたいなーと思っています。

何を学んだの?何やったの?

さて、ここでスクールの話に少し戻ります。
プロトアウトスタジオはいくつかクラスがあるのですが、僕が参加していたのは「本科」クラスです。
「本科」クラスは前半と後半で「BOOT」と「DEPROY」の2つのフェーズに分かれています。

ここまで紹介した物は、誤解を恐れずにいうと、様々な知識や技術に触れて、自分で作れる力(開発力)を高めていく「BOOT」のフェーズで作成したものです。(もちろん、BOOTフェーズでも、Qiita、note、Xなどで世の中に発信はしています)

後半の「DEPROY」フェーズではプロトアウトが目指している「社会に接続する」という姿を実現するべく、クラウドファンディングに挑戦します。

というのが今までの流れだったのですが、僕は別の形で「DEPROY」を進めさせていただく事になりました。

かっこよく言うと

「テクノロジーを使って組織変革を行う」

という活動を致しました。

簡単に、なぜ、クラウドファンディングではなく、組織変革の活動を行ったか。というところについて。

プロトアウトスタジオ本科のクラスは基本的には一般公開されているスクールで、個人として参加をされている方が多いのですが、僕は会社員の人格として、会社から送り出してもらって参加をしている。という状況でした。

そういった背景があり、
「業務に直結する何かを早く実現したい」
「業績向上に直接的に結び付けたい」
という想いが強くあり、色々と悩んでいたのですが、その想いを尊重していただき、組織変革という目標に向かって、一緒にゴールを考えて取り組ませていただく事になりました。

最終発表の様子はこちらで見られるので、是非見ていただければと思います。

今、何を思っているか

最終的に、社内から2人参加してもらって、組織改革の第一歩が踏み出せたかなと考えております。

当日発表してくれた2名の発表そのものも良かったし、ちょうど翌日に社内の全体会議があってその場で2名が称賛されたのも本当に良かったと思います。

2人は、プロトアウトが大切にしている
企画・開発・発信
のサイクルを回せたと思いますが、なぜそれが出来たのかというのを自分なりにまとめてみました。こちらが当日使ったスライドです。


今回の取り組みを通じて、一番重要だったと感じているのが
無意識の課題(=不満)を自分で解決する「課題」に昇華出来たこと。
言い換えると「企画」を立てるきっかけが作れたことかなと考えています。

「企画」が立てられれば「開発」の部分は、ChatGPTを使えば何とかなることが増えてきているので、以前に比べるとかなりハードルは下がって来ているのではないかというのが僕の所感です。(ChatGPTをどう使うのかという最初のハードルは解除する必要があると考えてます)

順番が前後してしまいますが、自分発信という意味では、大きく分けて2つの働きかけを行いました。

➀1対1で対話して課題を発見し、一緒に解決していく
②汎用的な情報(今回であれば全体会議での発表)を広く伝える

やってみた結果、

①は打率は高いけど、時間と労力がかかる
②は打率は低いけど、予期せぬところからの反応がある

という感じかなと思います。

どっちがいいとか悪いとかではなく、両方やっていくのがいいのですが、
今の僕の考えとしては
②を継続的に行いつつ、会社として優先度の高いところに①を行っていく
というのが理想じゃないかなと思います。
(②を継続的に行う事で打率の底上げにも繋がると考えてます)

でも、①も②も自分だけでやっていくのは限界があり、もう僕はほぼ出し尽くしてしまった感もあります。。。
が、プロトアウトスタジオを通して、先人や仲間との繋がりがたくさんできたことが本当に嬉しく、楽しいです。

プロトアウトスタジオ8期生としては一旦区切りです。
何も終わってはなく、ここからが始まり。
仲間もたくさん増えました。
みんなにも支えられながら頑張っていくぞ!



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