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ビットコイン自動売買トレードbot(VOLUME_BOTソースコード公開)

はじめまして。Hiroです。
今回は最近話題となっているビットコイン自動売買トレードbot開発に関連する記事です。今回はVOLUME_BOTのソースコードを公開します。

公開するソースコードについて

Twitterでも話題となった、BUYのVOLUMEとSELLのVOLUMEに応じて取引を行うロジックのものです。(私は当該botはVOLUME_BOTと呼んでいます)

シンプルなbotであり、わかりやすいと思うので、ぜひ勉強に活用してください。また実際に動かすこともできますが、その際に生じた問題については一切の責任を負いかねます。

・前提条件
bitFlyerアカウント
pythonが動かせる環境
pythonライブラリの導入

・対象者
bot開発の手法がわからず、ロジックを学びたい方
ソースコードを見てみたい

VOLUME_BOTのロジック

さて、ソースコードだけ公開されてもよくわからないと思うので、ロジックについて説明します。

・大まかな流れ
・各種設定値(API_KEY、API_SECRET_KEYなど)をjsonファイルから読み込む
・seleniumを使用しイナゴフライヤーにアクセス
・スクレイピング実行しBUY_VOLUME値とSELL_VOLUME値を取得
・bitFlyerのAPIで現在の中間値、healthを取得
・BUY_VOLUMEがSELL_VOLUMEより大きい時にロング
・SELL_VOLUMEがBUY_VOKLUMEより大きい時にショート
・VOLUMEが逆転したときにクローズ


ロジックは以上です。

VOLUME_BOTの各種ファイル

VOLUME_BOTは3つのファイルからなります。ここではそのファイルの使い方について説明します。

execute.py ⇨ python実行ファイル(これをターミナルやコマンドプロンプトから実行するとbotが稼働)実際にはinagoBotのインスタンスを作成し、executeメソッドを実行しているだけです。

inagoBot,py ⇨ InagoBotクラス。スクレイピングや注文をするメソッドからなります。

set.json ⇨ チューニング対象となる値を格納しているjson形式のファイル。中身見ていただければわかると思います。

VOLUME_BOTのソースコード

ここまでの説明で興味をもたれた方はぜひ続きも読んでみてください。
※コメントアウトにて説明追記しました。

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