見出し画像

【寿し芳】年間3ヶ月のみ営業。ミシュラン二つ星「寿し芳」中ノ上親方劇場。

ミシュラン二つ星☆☆
私の中で謎にベールに包まれていた
大阪南森町の「寿し芳」さんへタイミングが合い念願の初訪問です。

髪型もレインボーで個性的な
店主中ノ上公起(なかのうえ ひろき)氏は

香港、台北と海外展開もしており海外にも行く為、今年は1月14日から4月1日までの営業。今年は約3ヶ月のみの営業です。去年も日本では3ヶ月程の営業です。

店内は檜の一枚板カウンター8席で
カウンターの壁に店主の座右の銘
「総(す)テヲ出ス 出シ切ル オシミナク 出ス」の河井寛次郎氏の書を掲げています。

アーティスティックな摘みの数々は
鮨屋の概念をぶっ壊すようなラインナップです。
東京都内だと青山「鮨m」さんや中目黒ミシュラン一つ星「宇田津鮨」さんのような唯一無二の路線を進む鮨店の一つだと思います。

料理を作っている過程を見ているだけでは、決してどんな料理が完成するか分からないワクワク感とエンターテイメントがあります。

王道とはほぼ遠く賛否両論はあると思いますが、鮨屋も多様化して良い時代だと僕は思ってるますので、このまま中ノ上親方の独立独歩を貫いて欲しいです。

また来年お邪魔します!
ご馳走様でした。

【おまかせコース30,250円】
🍣才巻海老の黄身鮨
卵黄と山芋の舎利


🍣イカキャビア
イカの甘味、キャビアの塩味、舎利の酸味、温度感、バランスが絶妙。


🍽牡蠣の赤味噌煮


🍽北海道毛蟹
石川県が誇るブランド椎茸「のと115」とほうれん草を添えた毛蟹。


🍣白エビこのわた


🍽細魚のお造り
木の芽と浜ボウフウを添えて春を感じる一皿。


🍣穴子の手巻き


🍽ノレソレ
鹿児島産甘夏ベースのジュレに金柑を添えて爽やかな喉越し!


🍽赤貝豆腐の白和え、平目花わさびと行者にんにく巻き、ノドグロ


🍽あん肝蓮根揚げ
あん肝の甘味と蓮根の甘味の一体感、食感を出す蓮根と牛蒡の香り絶妙な塩梅で旨い。


🍽馬糞雲丹タワー
手の甲をカウンターに差し出してストップというまで馬糞雲丹を盛ってくれます。
これだけの量を一口で頬張ったら、口の中はウニジュースです!笑


🍣中トロ


🍽メジマグロのフライ
中に紫蘇と生姜とニンニク入り。
フキノトウで作ったタルタルソースに、
すだちパウダー、和辛子の3種類。


🍽蛍烏賊の飯蒸し
上にイカ墨が入りの舎利で作ったクラッカー


🍣鉄火巻きの納豆ねぎとろ乗せ
鉄火巻きの上にネギトロと納豆を和えた物をソフトクリームのように盛り付け。


🍽味噌汁


🍽苺の食べ比べ3種
写真右から「和歌山産まりひめ」、真ん中「奈良産コットンベリー」、左「香川県さぬきひめ」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?