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ピカソ 14冊のスケッチブック

ピカソが残したスケッチブックがメインの展示、"PICASSO 14 SKETCHBOOKS"に行ってきました。(2023年12月に終了)

例えば、かの名作「アヴィニョンの娘たち」

パッと見ただけでは「なんじゃこりゃ?」ってなりません?(私だけ?)
それが、ノートのスケッチをいくつか見ると、
これがあぁなって、こうなったのかな、と垣間見えて、
「わぁぁ!すごーい!!」
となる。

ひたすら左手をスケッチしているノートもありました。
ピカソも手を描く練習とかするんだな。

当たり前だけど、ピカソも人間なんだな。

ノートにはスケッチや作品のアイディアだけでなく、銀行の預金額など【ピカソの思考のすべて】が残されているそう。
まさに【ノートは一元化】!!

さらに、展示されているスケッチブックは大小さまざまで、ピカソは横にしたり、縦にしたり、逆から使ったりしていたそう。
これも藤本さきこさんがおっしゃる「色々な種類のノートを使ってみる」と同じだ!とハッとしました。

さきこさん、ピカソと同じ・・・!!

私は反省しました。
「ノートは無地が好き」に行きついたので、最近は無地ばかり使っていたけれど、たまには違う種類のノートも使おう。
「聖域と繋がるノート」が大好きで「一生これでいい」と思っていたけれど、たまには違うブランドのノートも買おう。

早速、帰宅後にノートを横にして書いてみた。
翌日、最後のページから、縦書きで読書ノートを始めてみた。

とっても新鮮で、いいかんじ!

「すごい人はすごいなー」で終わらせるのか、
「ピカソも人間だったわ」と自分にも取り入れてみるか。
結構違ってくるんじゃないか、と感じました。

ふと思い出したのは、藤本さきこさんの期間限定オンラインサロン・ノートブック修道院でのセミナーのこと。
つい特別視してしまうけど、さきこさんも人間なんだな、とドキッとした瞬間があったんです。

前回の修験者コースセミナーは下記の3本。

✓旅を残らず糧にする旅ノートセミナー
✓読書から糧にする読書のお作法セミナー
✓さきこ一人会議の仕方。ノートを書くためにホテルステイ! 自分と向き合う極上ノートセミナー

「そんなことまで教えてくれるの!?」というすごい内容でした。

同時に、「これは実際に自分でやってみないと、まじで意味ない!」と強く感じた。

見せるの恥ずかしいけど参考になれば、と過去のノートも沢山見せてくださったのに、
「さきこさんはすごいな~!」で終わらせたら、何のために参加したの?ってなるな、と。

(もちろん、お話を聞くことだけが目的であれば、それで良いのでしょうけれど)

「旅=日常」なので、旅ノートは普段のノートの延長で取り入れやすい。

けど、読書ノートとホテルステイはどうでしょう?
やろうという意思がないとやらなくないですか?

ピカソ展からの帰り道、
読書ノート、やりたいのにあんまりやってないな。
と気づきました。

だって、寝る前にベッドでゴロゴロと読書することが多くて、ノートに書きながら読むほどの気力が残ってなんだもん。

という言い訳が出てきたので、
体力があるうちに読書時間をとることにしました。

「朝の読書ノートは最高なんですよー♡」
さきこさんがおっしゃってたのは、これかー!
を体感して、体が気持ちよさを覚えたら、本と一緒にノートを自然と開くようになってきました。良い感じ💡

ちなみにホテルステイで一人会議は一時帰国中にやろうと決めていたので、すでに来年の予約済み。

「すごい人はすごいなー」
で終わらせずに、真似して学んでいこうと改めて思いました💫

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