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一粒万倍

こんばんは ひろえです。
いつもありがとうございます🙏

今日は お香司の先生と香司仲間さんとお線香の復習。

私は 先月ご依頼いただいたお線香を作ることに。

銘は「節折」

よおり…と読みます。

…って 知ってたみたいですが 知りませんでした(笑)

私は 銘をつけるとき いつも 感覚で浮かんだ字を組み合わせますが

もちろん その言葉が有るかも知りませんし 意味も知らないまま…つけます。

で、今回は
練香の黒方のような使い方が出来るお線香」のイメージが浮かんできたので
黒方に使われるものを少し意識してつくることに。

黒方六種(むくさ)の薫物の一つ
沈香(じんこう)、丁子香(ちょうじこう)、甲香、麝香(じゃこう)、薫陸香(くんろくこう)、白檀(びゃくだん)などをまぜて作った練香です。

冬の薫物で、幽玄をあらわすとされてますが 四季問わず 慶事や節目など一年を通して使われます。

上質の沈香を五割近く使って
節目や、何かの折 心新たに向かえる香にしたい…と思ったことから「節折」とつけたのですが

自分では「ふしおり?せつせつ?…いや まとめて せつでもいいかなぁ…」と思いながら検索してみると…   ありました「節折」(笑)

あ。お香は 銘を考えてから 
その銘のイメージに合わせて 調合していきます。

で、

節折(よおり)は、宮中祭祀のひとつで
毎年6月と12月の晦日に行われるもので 御贖の儀(みあがのぎ)ともいうのだとか。
そしてそれは 12月の晦日(みそか)、大祓(おおはらえ)ののちに行うらしいんですね。


知らなかったなぁ…


ちょうど 年末に間に合うように…と思っていたので
ぴったりです。



おもむきが深く
人知では 到底 はかり知ることができないこと…


人生には そのようなことが 本当に多いですね。


今日 あった出来事も まさに そんな感じで

どこに向かってか分かりませんが 感謝した一日でした🙏


ありがとうございます🙏


ひろえ♡

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