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生徒の英語コーチングBefore&After検証:1ヶ月でどれだけ変わるか

コーチングにしろ従来型レッスンにしろ、一番上達に対してブロックがあるのがもちろん発話。BeforeとAfterで実際にかどうかが知りたいけれども、本来「話せるかどうか」なんて数値化できないのがこの世の理。

それでとりあえず「知識を増やせば何とかなるんじゃないか説」を盲信して生まれたのが今の中高大の学校教育。そんでそのままマーケットがでかいから大学出た後も英語に金を払って貰おうとして生まれたのがTOEIC。TOEICでのこの濡れ手に粟感が美味し過ぎてまあやたらと英会話やら出版社が群がっている構造。まあもちろん戦後GHQの英語至上主義が後ろでニヤニヤしているのはここでは触れない。

結局ね、当然上手くなってもらっちゃうとお金払わなくなる。僕らはいつになったら英語から自由になれるのだろうか。

ここで鳴り物入りでこの英語産業に参入してきたのが英語コーチング。これは高い金を人質に取って死ぬ程やらせるというもの。もう高い金払っちゃったお客さんはやらざるを得ないし、しかもそこまで払って勉強して効果なかったなんて事は絶対に認めたくない。だから頑張る。それも一つのコーチングの役割であるのは間違いないし、効果も実際あるのだろうと思う。でも値段設定だけ見ても資本主義の基本として買う人間がいれば成立するのは当然だし、その人はきっと満足しているのであろう。でもそれを鑑みても初めて大手のふた月30万超えと3ヶ月40万超の値段設定を見たときは私は少なくても「えっ??」って二度見した訳で。どうなんだろうそのコスパ。どうですか?

私が英語コーチング(小兵系)とライフコーチングを始めて数年が経ちますが、最近卒業した生徒の方のスピーキングを最初から全て記録してみました。それで最初の日(Day1)と最後の日(Day30)をビデオにしました。もちろん本人の了承は頂いております。数値には出せないし、出すもんじゃないと思うけれどこんな風に30日でも変わります。アップロード前に何人か友人に見せたらDay 1が長過ぎるって言ってましたけど、あえてノーカットにします。やはりこの長い空白がどんどん言葉に置き換わっていくのを実感して頂くためにも敢えて残しました。

大手って結局ビジネス英語とかやってますけど、実際はフレーズの暗記にかなり頼っている様です。でもビデオでもわかる様なDay30の「自分で考えながら話しながら次に何を言うのかをどんどん構築していく」能力は一体どこで養うんだろうか。そこがかなり疑問。

コーチングにイメージが湧かない人等、参考にしてみて下さい。因みにコーチング生徒、特にスピーキングコーチングで随時募集しています。オンラインでももりもりやってますし、船橋市のスタジオで対面でも行っております。興味がありましたらご一報下さい。

www.indigoelk.com


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