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コロナ明けのタイ旅行(バンコク・パタヤ)その8【最終回】

今回が旅行記の最終回、バンコク移動から帰国までです。

4月27日。いよいよこの日はパタヤからバンコクに戻る日である。帰国日は30日だが、この時は帰国72時間前にPCR検査を受けなければならないルールがあった。

パタヤでも検査場はあるのだが、安いだけでなぜか陽性率が高いクリニックがあり、確実に帰国したいのでバンコクへ移動したのだ。ここまで全て順調、体調も良かった。自主的に検査キット購入して毎日計測したがずっと陰性だった。

簡易検査キット

残り三日でバンコクのもう一度行きたい場所、まだ行けてなかった場所巡りをした。下の写真はバンコク・ライトレッドラインという前年に開業した鉄道である。鉄っちゃんでもある私はバンコクに来たらこれに乗りたかった。最新型なのでかなり高速運転をしていたが、それも納得。車体が日立製、つまりメイドインジャパンである。日本人としては馴染みがあるし海外で活躍するのはうれしい。しかも新車、見た目もイケメントレインである。

SRTライトレッドライン
戦勝記念塔

戦勝記念塔。バンコクの中心地にあるランドマーク。ここはフランス・パリの凱旋門と同じ意味合いがあり、ラウンドアバウト交差点になっているので、日本人が運転するにはなかなか難易度高い。でも眺めもいいし、たまにやってくる。市内を走る路線バスがたくさん走っているので、ちょっとしたバス旅をしたい人におすすめな場所である。

ローカル食堂(ラープ・ラップラップ)
牛レバ刺し
牛ユッケ

PCR検査を2日前に受けて翌日メールにて陰性のお知らせを確認。これで日本に戻れる。私が帰国前日にえらんだグルメはもう日本では(外食では)食べられないレバ刺しとユッケである。ここはプラカノンという街にある屋台街の一角、「ラープ・ラップラップ」という在住日本人には有名な店である。値段も安いし、何年振りかで食べたレバ刺しは格別だった。衛生面で気になる人はやめた方がいいかもしれないが、私はその後何ともなかった。お店の人には「レバ刺し」「ユッケ」ときちんと日本語が通じるのもうれしい。

ラープ・ラップラップの位置↓



スワンナプーム国際空港

スワンナプーム国際空港。いよいよ帰国の時間がやってきた。毎回ここに来ると、は~とため息が出てしまう。タイに何度もやってきているが、滞在期間中は日本に戻りたいと全く思わない。でもここに来たら切り替えないといけない。

スワンナプーム空港はとてつもなくデカい。敷地面積は成田空港の3倍はあるといわれている。帰国前の最後の楽しみは空港のラウンジで美味しい食事をすることである。

私は楽天カード会員で通常の無料会員だと空港ラウンジが使えないため、年間10800円払ってプレミアムカードを保持している。ほかのカード会社だと空港ラウンジを使うために年間2~3万円はかかるため格安なのだが、最近楽天のあらゆるサービスが改悪されているので、今後は検討しなければならない。

とはいえ、スワンナプーム空港のラウンジはすばらしい場所ばかりだ。特に私のお気に入りはエールフランス&KLMラウンジ。くつろげるしフランス料理とタイ料理のいいとこどりが魅力だ。ラウンジから飛行機の様子も見えるので居心地もいい。もしラウンジ使えるプライオリティパスなどを所有しているならぜひおすすめしたい。

エールフランス&KLMラウンジ
ラウンジでの主な食事


2022年5月1日朝、成田空港到着。
私の一か月に及ぶタイ旅行が終わってしまった。空港着いたら入国審査を受けて荷物を受け取ったらそのまま帰宅するだけである。。が、この当時はまだコロナが厳しい状況で、PCR検査を受けて検査結果次第で対応が大きくわかれる旅行最後にして最大のヤマ場を迎えたのだ。

PCR検査待ちの風景

飛行機から下りて帰国審査を受ける前にこの写真のように長蛇の列。これはPCRの簡易検査を待っているのだ。ここで鼻と唾液の検査をしてコロナウイルスの有無を確認。その検査結果が出るまで狭いエリアで待機、2時間近く待っていたと思う。自分の検査番号が呼ばれたら前に進むという感じだが、呼ばれない人は係員に問い合わせて別室に移動となるはず。私は幸いにも陰性だったので、そのまま帰国手続きをして電車で帰宅の途に着いた。この少し前まで公共交通機関も使えなかったので、これもこの当時の大きな進歩だった思う。

全8話にわたるコロナ後のタイ旅行日記は終了です。長い間読んでいただきありがとうございました。またこの頃のパタヤの夜の遊びだったりマニアックな生活を記事にする予定ですので、興味のある方はまたよろしくお願いします

(おわり)

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