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自己否定を捨てよう 他人軸をやめよう 「ノー」と言おう

 自己否定・嫌悪が強いと他人軸になりやすく、「ノー」
と断ることができません。
 
 自分がいっぱいいっぱいなのに、頼まれたら「ノー」と言えずに引き受けてしまう。処理量の上限を超えているから、うまくできずに終わってしまう。挙句に「自分は仕事ができない」「自分はダメだ」と自己否定・嫌悪を強め、生きるのがつらくなる……
 
 どうして「ノー」と言えないのか。
それは他者の目、評価が気になるから。他者に嫌われたくないから。
他者の基準で自分を評価する「他人軸」になっているからです。

 どうして「他人軸」になるのか。
それは、自己否定・嫌悪が強くて、自分が満たされていないから。
他者の賞賛、評価で自己を満たそうとするから。

 生きづらい。自分なんていなくなればいい。
また失敗したら何と言われるか不安で怖いから仕事に行けない、学校に行けない、外に出られない、人に会えない……

 他人軸になるのも、「ノー」と言えないのも、大元には「自己否定・嫌悪」があります。
 
 人生には「自己否定・嫌悪」は不要です。邪魔です。
あなたの思考の癖(認知の癖、受け取りの癖、不合理な意味づけ)が、自己否定・嫌悪を作り出しています。
 思考の癖は、親のしつけ、教師の指導、社会の規範などで形成されます。この思考の癖を変えること、手放すことが、自己否定・嫌悪を軽くし、「ノー」と言えるようになり、他人軸ではなく自分軸へとシフトする秘訣です。

 では、思考の癖を変えるにはどうしたらいいのか。つまり、自己否定・嫌悪を軽減するには、なくすにはどうしたらいいのか。

 答えは、自分に感謝することです。具体的なやり方としては、自分の体に「ありがとう」、自分の心に「ありがとう」と言うことです。
 自己否定・嫌悪は、自分の体、心を責め立てます。それを感謝の「ありがとう」によって変えていくのです。

 心の大部分は「潜在意識(無意識)」の領域です。自分の体、心への「ありがとう」は、潜在意識にインプットされ、自分に感謝する自分へと誘ってくれます。

 併せて、「ノー」と言うイメージトレーニングもおススメです。
「イヤだ」「やりません」と言いたかったのに言えなかった場面を思い出し、その相手に「ノー」と言う練習をするのです。
 同じような場面に遭遇したら、「ノー」と言いやすくなります。

 自分への感謝と「ノー」と言うイメージトレーニング。
この2つであなたは変わります。ポジティブになって生きやすくなります。

  

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