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嫌われない人になる

いい人間関係を築くにはちょっとした心掛けが要ります。

いい人間関係を築く

人は誰でも『褒められたい』『大事にされたい』『自分の評価が気になる』といった感情で動きます。この事を意識して行動できるか出来ないかは人に動いてもらう上で大きな分かれ目になります。

なぜか人との出会いに恵まれている。人に信頼してもらえる。運がいいと言う人はこの重要性を分かっているものです。そして借り物の言葉ではなく自分の言葉で話し、相手の立場を考慮した言葉を選べばいつの間にかあなたは上司や部下、恋人や友人とどんな状況でもいい関係を作れるようになります。

先ず基本は『相手の立場に立つ』ということです。相手の立場に立ち『聞かれた事』『要望・要求』にはできるだけ早く応えた方が喜ばれる事が分かるでしょう。A社よりB社の方が返事が早かった。直接資料を持ってきてくれた。誠意がある。契約内容が変わらなくてもそれだけで契約を決めてしまう事もあります。

次に『これだけやってあげたのに』とか『なんで評価してくれないの』とかいった嫌な感情を持ってしまった事もあるでしょう。しかし利益や名誉といった見返りを一切求めず、それをする事自体が幸福だから面白いからと純粋な気持ちで動いている人もたくさんいます。

そういう人は大抵自分のやっている仕事や活動が好きで活き活きとしています。そしてこうした熱意と人間性は人の心を掴むものです。

また相手を上から目線で見たり、軽んじる言葉を使っていないだろうか。多くの人間関係は長い間続いて行くものです。顧客が顧客を紹介してくれる事もあります。あなたへの信頼が積み重なり人脈になる事で、それが『豊かさ』につながります。

先入観やバイアスを持って人と接すると目が曇ります。『なるほど、そういう考え方もあるな』と柔軟に受け止めると大きな発見につながる事は多いものです。

仲良し仕事仲間

褒める

不安な時に『大丈夫』『絶対うまく行くよ』『頑張っているのを見ているから自分に自信を持っていいよ』と言ってくれる友人や恋人・家族・先輩・上司がいると、あなたの心の中のモヤモヤは魔法が掛かったように一瞬でパッと消える事があります。そして背中を押してくれたそんな一言を掛けてくれた人を増々好きになっていくものです。

誰もが前に進む『勇気』を欲しがっています。そして、こうしたちょっとした一言で人はあなたを魅力的だと思います。

相手の話には、ちょっとやり過ぎかなと思う位に反応し、喜び、感動した方が相手は喜びます。話し手は『自分の話に興味を持ってくれている』と思うと嬉しくなり、好感を持ちます。自分を受け入れてくれる人を好きになります。そして段々その絆は強く、温かい物になります。

落ち着く

人前で話をする時にどうしても緊張してしまう人が居ますが、そう言う人は体の重心を下げると落ち着きます。緊張すると人の重心はどんどん上がっていきます。リラックスしている時、人の重心は下がっています。心が落ち着くと言いますがそれは重心が下がっているという事です。

ヨガでは丹田を意識する事が自分をチューニングする方法の一つと言われています。

◆    肩に力が入る
◆    身体がフラフラする
◆    身体がボーと熱くなり顔が赤くなる
◆    足がガクガクし、震える

これらの緊張状態は全て体の重心が上がってしまう事による反応です。そう感じたら丹田を意識して心の重心を下げましょう。

◆    軽くジャンプする
◆    四股を踏む
◆    深呼吸する
◆    『重心が下がった』という

等は有効です。

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