90.任国外旅行を決める
(まさかの当選に今年一番の驚き)
JICA海外協力隊員には、私事目的の任国外旅行制度があります。
・年間最大20日
・取得は赴任翌日の90日後から
・取得後、半年間は間隔を開ける
・渡航先は派遣国により制限あり
などの条件があり、2年間で最大40日取得できます。旅好きとしてはフル活用したいところです。
「半年の間隔」はもう少し短くしてほしいと感じたのですが、
・隊員は公用旅券なので使用は慎重に
・多くの途上国ではそもそも旅行の習慣がなく、旅行(特に海外)はお金持ちと見られてしまう
(→嫉妬や、窃盗など被害の温床となる)
という説明を聞き、妙に納得しました。
そんな貴重な一年目の任国外旅行は…
「イギリス」に行く予定です。
…過去3度も行った場所に、チュニジアに居ながら何故⁉️
とは思うのですが😅
英国のことは、美しい自然と歴史だけでなく、天気、移民、治安、物価高、食事、ストライキ、アジア人への目など、酸いも甘いも理解しています。
今更感動はないのですが、今回は理由があります。
「世界最大のハーフマラソン」こと、
Great North Runのエントリーが
当たってしまったからです😱
いつかは走りたいな…と思い、期待せず抽選に申し込んだらまさかの当選😳
エントリー料は即決済されたため、もはや行くしかなくなってしまいました笑
こんなところでビギナーズラックを使ってしまうとは😱
これだけでは勿体無いので、他国のマラソン大会と組み合わせ、20日間を目一杯満喫する予定です。
アフリカの探検は次回?
アフリカ諸国への旅行は、ビザだけでなく治安要件の確認、ワクチン(黄熱や狂犬病等)、マラリア、安全基準をクリアした宿泊先の選定など、渡航時に条件が付くところが多く準備が大変です。
チュニジアからは、直行便が出ている国も限られますし、最南端の南アに行く場合は片道10時間かかります。
アフリカは広大です。
加えて、アウトドア派ではないため、サファリを見たい、という希望も今はありません(有名なケニアは直行便がなく遠い)。
あえて行きたいと思えるのはエジプトですが、来年の選択肢とするかは、中東情勢やチュニジアの砂漠を見てから考えようと思います。
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