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PIVOT Tech Magazine

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ビジネス映像メディア「PIVOT」の技術ブログをまとめました。 メディアが "0→1" で立ち上がる様子をテクノロジー視点で追体験いただけたらと思います。
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#Pivot

PIVOTアプリ Ver2.0はこう生まれた(組織とプロダクトを同時に作る編)

プロダクト開発とは、不確実性と常に向き合う活動です。 今日は、そんな不確実性と私が「どのように向き合っているか」という考え方をユースケースも交えて共有できたらと思います。 具体的には、先日発表したPIVOTアプリの本格始動の裏側で組織とプロダクトを同時に作るという2つの不確実性の中で意志決定を進めてきた話をユースケースにPMの意志決定の追体験をしていただけたらと思います。 関連した企画・プロダクトマーケティングについては、ここではお話しませんので、前回の記事に預けます。

PIVOTアプリ Ver2.0はこう生まれた(プロダクトマーケティング編)

今回、PIVOTは、アプリ・Webを本格始動しました。 これは思いつきではなく、実は創業当初から立てていたマイルストーンで言う「Phase2」に差し掛かったことを意味します。 ※ その様子はこちらにも一部出ています。 ちなみにPhase1は、「23年中に100万チャンネル登録 + 10億円以上の資金調達」。 いずれも皆様のお陰で無事に達成しました。 同様に我々の中にはPhase4までのシナリオがあり、今回はこのPhase2に差し掛かったというわけです。 では、そん

2023年のふりかえり

さて、年の瀬です。 3日連続で書いてきたnoteもこの記事で今年は最後にしようと思います。 ※ 過去2日の記事はこちら というわけで今日はオーソドックスな2023年の振り返りをしていこうと思います。 PIVOT全体皆様の支え合って、非常に事業成長できた年でした。 なんといっても「チャンネル登録者数100万人」「シリーズAで13億円の資金調達」が今年の最も大きなイベントでしょう。 そして、実は、この「チャンネル登録者数100万人」と「10億円以上の資金調達」は1年以上

採用活動は恋愛である

エンジニア採用は「難しい」という声をよく聞く 「難しい」のは確かだが、私にとっては、「プロダクト開発」のほうが遥かに難しい。 それは、どういう視点での比較かというと「不確実性」が段違いだと思う体。 プロダクト開発における「不確実性」に比べると採用活動における「不確実性」は低いと考える。 具体的には、採用活動は、時間をかければかけるほど実る。 つまり、不確実性を容易に自分で潰せる。 これは採用がうまくいっているスタートアップどの会社でもお話していることだと思う。とは

BigQueryを用いたDWH構築とLooker StudioによるBIダッシュボードのMVP作成

PIVOTでインターンとしてプロダクト開発に取り組んでいます、早稲田大学先進理工学研究科修士一年の鏑木惟蕗と申します。 2023年7・8月の二ヶ月間に渡って、PIVOTのプロダクト開発戦略の一プロジェクトとして、BigQueryを用いたデータウェアハウスの整備と、Looker Studioを用いたダッシュボード基盤の作成に取り組みました。 PIVOTが抱えるデータ分析の課題を共有しつつ、実際にこの期間開発したデータ基盤のプロトタイプについて備忘録として解説をします。 1. 

【編集時間30%削減】PIVOTを支えるOpen AIを活用した自動文字起こし

ビジネス映像メディア「PIVOT」のプロダクトマネジメントチームでインターンをしている鏑木です。 弊社では、「コンテンツの力で、経済と人を動かす。」をVISIONに、学びある映像コンテンツを youtube、Web アプリ、ネイティブアプリ(Android・iOS)各種プラットフォームで配信しております。 さて、映像コンテンツ作成にあたって「編集」は避けて通れないですが、かなりの工数がかかります。特に手間がかかるのがテロップ作成です。 Whisper を用いて映像データ

【RFP公開】「実はオンプレでした。」PIVOT、クラウド移行の裏側

ビジネス映像メディア「PIVOT」は皆さんのおかげで、チャンネル開始から1年で、Youtubeチャンネル登録者数50万人を達成しました。 今回は、その裏側で進行していたApp、Webのインフラをオンプレミスからクラウドに移管したお話です。 10月:「観るとパケ死する」というユーザーの声 2022年10月、私が入社してまず目に入ったのは Apple のApp Storeのこの評価 全てはここから始まりました。 この当時は、Web版のリリース、Android 版のリリースに

リファラル不要!100日のスカウトで2名採用。ビジネス映像メディア「PIVOT」の方法とは?

ビジネス映像メディア「PIVOT」でプロダクトマネージャーをしている はち(@PassionateHachi)です。 実は、Youtubeチャンネルで注目いただいているPIVOTですが、自社プロダクトもあります。 これらは外部のパートナーさんと開発していますが、2022年10月の私のジョインから、プロダクト組織の立ち上げ、採用活動を進めてきました。 入社エントリーはこちら ちょうど100日経過した 2023年2月、オープンしていたUIUXデザイナー、Software

ビジネスメディア「PIVOT」のプロダクトビジョンを公開します! by プロダクト組織一号社員

ビジネスメディア「PIVOT」 はサービス開始半年で、おかげ様で、 Youtube公式チャンネル登録者数 "8万人"越え (本記事公開日現在) 広告売上1億円突破 を達成しました。 関連記事:【ビジネスメディア「PIVOT」リリース半年で広告売上1億円突破】コンテンツや広告制作強化のため、採用を拡大 本記事では、そんなPIVOT株式会社に10/1付で「プロダクト組織一号社員」として入社した私が ジョインを決めたPIVOTの魅力・今後の可能性 約3週間でやったお