元エロゲー(エロいゲーム)の作曲家の方とお会いすることがあった。

エロゲーといえば『敗北悪魔監禁』や『ヘンタイプリズン』など様々なソフトがある。
ちなみに一度もプレイしたことはない。

残念ながら、その作曲家は上記の作品には携わってなかった。
担当した作品は「恥ずかしい」ということで作品名は教えてくれなかった。

思ったより会話が弾み「エロゲー音楽でよく使われる音楽のジャンルは何か」と問いかけた。
すると"ヒップホップ"と意外な回答が返ってきた。

それは彼の意思でヒップホップを起用してた訳でなく、当時(20年前)のプロデューサーから「ヒップホップで作って」と依頼されていたらしい。

正直、ヒップホップをエロゲーに起用するのはどうなの？と思ったが、
そこのジャンル選びを否定すると、プロデューサーの性癖までも否定することになってしまいそうで、その気持ちを押し殺した。

また、音楽ジャンルを聞いて、プロデューサーの性癖がなんとなく予測できてしまうのは不思議な事ではあるが、エロゲー作曲家がエロゲーの名前を伏せた理由はハッキリとわかった。