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断酒始めてはや一ヶ月、心境

ということでもう一ヶ月である。
これはでかいなーなかなか。まず自己肯定感が爆上がりしますよ。それと、体調、健康にいい。だんだんと痩せてくる感覚。履けなかったズボンが履けるようになってくる。食事がうまい。食べ過ぎてしまう。まぁそれでも酒を飲むよりはいいかと自分に言い聞かせている。

タバコも吸わなくなって5日ぐらい、後すこしで1週間か。
人間、タバコと酒をやめれば大抵人生うまくいくような気がする。

というか、相対的にそれまでの人生が5だったとしたら、酒とタバコにやられていたもともとのポテンシャルが10ぐらいはあるはずなんだ。それが、タバコと酒をやめた途端に8とか9とかになってくる。

勝間和代が言っていた。ユーチューブで。
「人生の底上げをしたければ、お酒をやめなさい」と。

これから、おれは今まで自分ができていた5、に加えて、8、9の差分である3、4ぐらいができるようになる。倍、とは言わないが、ほとんど倍の生産性が俺を待っている。とても嬉しいのである。

あとは夜、確実に眠ることを徹底することだな。
これはおれ、まぁもともとできているんだけど、22時ぐらいに寝て、6時とか7時に早い時間帯に起きるっていうことをデフォルトにしていきたいんだよな。このサイクルを作ること。夜眠らないと、人間生産的ではなくなる。

ここで、生産的、とか書いたが、生産的っていうのは、仕事ができている状態それ自体を指すのではない。おれはブルーカラーではないし、ホワイトカラーの中でも、自分で仕事を作っていく側の人間である。

例えば会社を新設してみたり、そこで新しい事業に一歩踏み出してみたり、雇われている会社に置いても、新しい発見をして新たに事業を構築していく必要がある。これはとても高尚なことであり、自分がそのような立場にいることを感謝している(この感謝できるということ自体も、おれは禁酒の好影響だと思っている)。

昨日、小説家の赤松利市氏の新連載で、「老いは不可逆的」という一説を読んだ。
67歳になり、勃起不全になった著者が風俗にハマっていく連載なんだが、まぁ60歳って、このおれの調子で行くと、何もできないと思う。たぶんおれは80歳とかまで生きることはできないと思う。だから俺は、40代を駆け抜けたい。

仕事ができるようになってきた40代、新しい事業や新しい出会い、体験や、自分のためになる新たな驚きをどんどん積み上げていきたいと思っている。

もう決して若くはないが、年寄りというほどでもない。
子供や嫁も安定している。家族として機能しているということだ。これはとても大きなことだ。母船がちゃんとしているっていうことだからな。この状況を最大に活用しながら、タバコと酒をやめたことでありあまる活力を仕事と人生に注力していきたいとおもう。


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