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燃やし続ける必要はありません!

こんにちは!
Welfieの冨田です!

今回は、先週からお送りしている「悩むこと」についての第2回をお送りします。

前回をご覧になってない方はこちらから

さて、
悩むことは考えることに起因する
悩んでいることに気づけない

という2点を前回お伝えしました。

それを踏まえて、
第2回のテーマは「考えることは燃やすこと」です。

今回は図解を用いながらお伝えしたいと思います!

考えることというのは元来楽しいことであるはずです。
それは、あまりにも日常的に考えているので普段はなかなか気づかないかもしれませんが、考えることによって、これまでに思いつかなかった発想や新たな発見が必ず生まれるからです。
世界全体にとっては当たり前の事項であったとしても、考えている当人にとっては当たり前でない、わからないことなのですから、どんなに小さな発見であっても楽しいと思えるはずなのです。

しかし、そんな考えるという行為も気づかぬうちに悩みに変わり苦痛になります。

では考えるということはどういうことなのでしょうか。

ここに三つの炎と鍋に入った液体(なんらかの個体が水に溶けている)があります。

普段はこの知力、体力、精神力という炎を燃やして中の液体に対流を起こし、自らの頭の中で思考を巡らせています。
対流によって液体は様々に動きますから、同じ場所に要素がとどまることはありません。つまり、思考は常に変化し続けるのです。
それによって、新しい発見に結びつくクリエイティブさが生まれます。

ですが、当然液体は水が主成分ですから下の火を燃やし続ければ蒸発して次第に量は少なくなります。
だんだんと対流の動きが小さくなりますから、全く新しい考えというのは浮かびにくくなります。

そして最後には

硬く固まった個体だけが鍋に取り残されるのです。

こうなってしまえばもう鍋の中に動きはありません。

考えるという状態から悩むという状態に移行してしまったのです。

しかしながら下の火は燃え続けています。
前回のもお伝えしたように考えているのか悩んでいるのか人はなかなか自分では気がつかないものです。
「思考が煮詰まる」という言葉の通り、もう何も生まれないのに自らの知力・体力・精神力を燃やし続けているのですから、無賃で永遠に働かされるのと変わりません。

ただただ、苦しいという状態に陥るのです。

ではどうすればこの苦しみから脱するのか。
それについては次回でお話しします!


さて、ここからは悩むと少し似ている言葉
「迷う」

についても考えてみます。
実はここに「悩む」苦しみから抜け出す大きなヒントが隠されているのです!

「迷う」の一般的に用いられる意味としては以下の二つが挙げられます。
1.まぎれて、進むべき道や方向がわからなくなる。
2.どうしたらよいか決断がつかない。
(出典はいずれもgoo国語辞書)

この二つにはある共通点があります。
それは選択肢があるということです。

進むべき道も方向も無限ではありません。
また、決断がつかないというのは選択肢がありながらも、決めかねている状態です。

つまり対流云々ではなく、決断できるかどうかが「迷う」の原因であり、解決する方法でもあるのです。

これは考えることに起因する「迷う」よりも解決法は簡単です。

決断する勇気を持つ

これさえあれば、苦しむ必要はないのです。

また、比較的プラスの事象に対し発生するというのも「迷う」の特徴です。
選択肢がどれもいい場合は、「どれにしようかな〜」と迷いますが、
どれも悪い場合は「どうしよう(悩む状態)」となりがちではないでしょうか。


さて、今回は考えるから悩むに至る過程と、迷うことについてお伝えしました。
次回は最終回です!フレームワークを用いて、悩むことから脱する方法について考えてみたいと思います!

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今回のポイント
・知力、体力、精神力の炎を使って考えている
・考えることは対流を起こさせること
・思考が固まることで悩みに変わる
・迷うは決断できるかがカギ
・迷うは正の事象に発生しやすい





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