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フェイクニュースに惑わされないためにも

日々、たくさんのニュースがテレビやネットに流れています。その中でもフェイクニュースが紛れ込んでいます。

フェイクニュースとは、事実ではない、虚偽・デタラメな内容の情報・報道です。(weblio辞書)

このフェイクニュースに惑わされないためにも、私たちがどうするべきか一緒に考えてみましょう。

・フェイクニュース実例

「桜を見る会」招待者、大半が黒塗りモブ 名簿から判明

相次ぐタレント降板、本人そっくり「CG代役」起用検討

「国際社会に不確定性導入」 トランプ氏、ノーベル物理学賞候補に

※すべて虚構新聞の記事です。

こういったタイトルが気になり、中身を見るとそれっぽくできていてフェイクニュースとは気づきにくいのがほとんどです。

・なぜフェイクニュースがなくならないのか

フェイクニュースがこれからなくなることはないと思います。SNSが普及する前は、新聞やテレビなどのマスメディアが情報源となっていました。今となってはSNSの普及により、一般人でも手軽に不特定多数に情報を発信することができるようになりました。それは真実であっても、フェイクニュースであってもです。フェイクニュースは発信する側にとってメリットがあったりします。承認欲求の解消であったり、世論操作だったり様々です。

また、フェイクニュースは真実よりも拡散されやすいという性質を持っています。フェイクニュースには受ける人にとってはインパクトがあり、興味がそそられます。

・フェイクニュースを見抜くには

フェイクニュースに惑わされないためには、下記に気を付けるようにしましょう。

情報の出所を調べること

記事のタイトルだけで判断せず、内容までしっかり読みましょう。しっかり読まないと誤った情報かどうかを判断できません。記事の掲載時期や著者は誰かなどをチェックし、外部リンクがあれば参照元が正確であるかも確認しましょう。

複数の記事を見比べること

ネットに記載されている情報だけでなく、テレビ、新聞などのメディアから掲載されている情報も確認しましょう。また、1つの記事だけで判断せず他の記事で報じられている内容もチェックすることが大切です。

画像や動画にも注意する

今では加工技術で画像や動画を偽造したりすることは容易になってきています。文字だけでなく画像や動画を見ることでより惑わされやすくなるため、注意が必要です。


最後に、フェイクニュースを疑うといっても、完全にフェイクニュースを見破ることは不可能だと思います。疑うことばかりに気を取られて疲れてしまうので、「もしかしたらこれもフェイクニュースかな」と信じすぎないくらいで楽しむ余裕を持てるようにしましょう。

ではまた。



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