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「はじめに物語ありき」

はじめまして。

すでに知ってくださっていたあなた。
改めまして。

絵描きです。
龍とか神とか、描いています。
緋呂(ひろ)と申します。
漢字変換できないので、ひらがなでもカタカナでも、お好きな方でお呼びください。

絵描きですから、絵を描いています。
絵描き感性で、陶芸もやっています。

アクリル画、水墨画、パステル画、鉛筆画。
使える画材はなんでも、使います。

紙、キャンバス、そこらへんにあるダンボール、布、板、ガラス。
描けるモノには、何にでも描きます。

出身地は名古屋市。
愛知県の一番西側にあるから愛西市...が自宅です。
そして、福井県越前町にも拠点があります。
越前焼の中心部にある平屋の家をお借りして、自宅と半々生活しています。

このnoteは、何年も前にアカウントだけ取って放置しておりました。
このたび、こちらに創作ノートを記録していこうと思い立ち。
ようやく、活用することにいたします。

ブログは別にあります。
そちらには、日々思うこととか、未来の妄想とか、書いています。
Facebookも、Twitterも、Instagramも、あります。
それらの全てを、一ページの活動案内にまとめています。
ここには、そのリンクだけ置いておきます。


ところで...タイトルの「はじめに物語ありき」はなんぞや?
というお話ですが。

私の絵も造形も、すべて、「ものがたりの一シーン」として、私の中にやってきます。

私は、自分の頭の中で絵を組み立てるってことが、滅多にありません。
何が出てくるかわからない。
描いてみないと、どうなるかわからない。
何が出てくるのか、どんな画面になっていくのか。
それは、私の手しか、知らないのです。

けれど。
そのカタチづくられていくべき絵に、どんな物語があるか。
頭は、それを知っています。
もっとも、なかなか言語化できなかったり、するのですが。
それでも、そこに出てくる意匠のもつ物語を、知っているのです。

だから。
「はじめに物語ありき」

でもね。
私の作品は、私自身には、半分しか完成させることができないのです。

それを完成させるのは、「見てくださる、あなた」なのです。

見た時、手に取った時。
あなたの中に引き起こされる気持ち。
感覚、感触。
時には、音が聞こえたり、声が聞こえたりするかもしれない。
温度や味、香りを感じるかもしれない。
意味のわからない涙が出ることが、あるかもしれない。

そうした「反応」が、私の作品が完成した時。

だから、受け取る人の数だけ、完成形があるのです。

さあ。
ここに記録されるノートからは、どんな「反応」や「共振、共鳴」が、起きるでしょうか。
私が一番、楽しみです。

私の作品、完成させてください。

あなたが。


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