「世界に人間が多すぎて誰と喋ったらいいのかわからない」状態だった己に気づいた。ヤヤネヒロコです。あけましておめでとうございます。　
いろいろなことがあって、いろいろなことがあるのですが、製作の話とかは次にする……とりあえず流行りのネタに乗っておく。

家人に招待されてclubhouseをはじめた。最初はマルチの勧誘場っぽい部屋ばかりサジェストされてなんだこりゃと思ってイキイキと地獄めぐりをしていたのですが(これも本当におもしろいのです)、フォローを少し増やしたら別方向に面白くなってきました。

フォロー少ないからかもだけど、人が少ない！！！！！！

人が少ない、というのはyoutuberの感覚だとマイナスなのですが、雑談アプリとしてはコミュ障に優しい。

このアプリ、以外と遊び方の幅が広い。

初日、kirinsan.orgのコアメンバー二名と、今日の午前中、2ルームくらいでお喋りしていたのですが、clubhouseなのですね。よくできてる。何がよくできてるかっていうと、「知り合いと話すこともできるし、インフルエンサーが盛り上がっている場を遠巻きに見ることもできるし、人が少ないところでその場にいる人と話すこともできるし、知らない世界を覗くこともできる」っていう。自分は後者のコミュニケーションを好むタイプなので……最初にTwitter相互さんとこのアプリどう使うんでしょうねみたいな話、その後、Vtuber部屋(三名)で、どうやっていくかみたいなトークをしてました。新人さん事情とか大陸方面の事情とかいろいろありがたい話を聞けた。

コツとしては、会話が盛り上がっても適当なところで切り上げて周遊にいくことかな、とか思いました。
あと、乱立している無言フォロー部屋ですが、これは「人伝手にしか他人を検索できない」仕様に拠るものっぽいです。なんじゃこりゃと思いますが、業界等が近い人を探すのに利用するのが良いと思います。業界的な事情かもですが、意外と知り合いがいたりする。

リモートワークでどちらかというとイッキイキしてる人が多いのが面白かったです。初期のTwitterとねとらじを混ぜたみたいな雰囲気。今日話した方は、「音楽勢のDJ的な使い方がここから盛り上がるかもしれない(海外はそういうチャンネルが多いっぽい)」という推測をされてましたが、サロンインフルエンサーとマルチの温床みたいな空気は意外と早々に廃れるかもしれません。いや続く可能性もあるが。
discordより繋がりのネットワーク性が高く、TweetCastより対話性・即時性が高く(RecはBAN対象…)、UI的にルームの周遊を推奨する空気がある、という感じ。

しばらく遊んでみてちょっと反省したのですが、我々インフルエンサー文化に染まりすぎているのではないか……出会い頭でダラダラ駄弁る、みたいな遊び方が楽しい。現在の空気がいつまで続くかはわからないですが、「ユーザー全体検索ができない」システムが案外うまく効いてそうな感じがします。これからどうなるかわからんですが。
意識高い系ー、というイメージだったのですが、意外と、初期の日本語版Twitterみたいな感じになっていくかもしれません。

〆に

起業家系のチャンネルみたらめっちゃプレゼンみたいな雰囲気で雑談してる人たちがいてびっくりした。あとはネットワークビジネス系のチャンネルを冷やかしにいきたいのですが、覗きに行くと変な人に目をつけられそうで怖いなど。とはいえ、知らない世界をウロウロできるのもいいです。何となく喋れる人に招待してもらって、何となく喋れそうな人を招待して、ルームを立てていく、みたいな使い方が良さそう。

ということで、見出し画像と同じやつですが、神はしばらく、寝る前にClubhouseで意識の低いおたく部屋を立てるルーティンを回してみようと思います。遊びにこれる方はどんぞ。