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月夜のひとりごと note編

〜<冬・こたつバージョン> 良かったら入ってって〜

2022年12月30日(金)〜12月31日(土)にかけて

「ホットカフェラテ、おいしいなあ〜」

夜中、リビングのこたつで癒やされている。
こたつの上には頂き物の有田みかん。小粒なほど甘くてジューシー。
頬張ると、口からビームのように果汁が飛び出すほど。

一日の終わりをnoteに向き合えるのは私の至福の時でもある。
久しぶりのnote。
ロゴが変わっていましたね。

「あの人どうしてるかな」
白紙の年賀状の山がなかなか崩れない。
例年よりも遅い書き始めだった。
それでも、
宛名を書くたび、一人ひとりに思いを馳せるこの時間がなんとも言えない好きな時間でもある。住所・宛名と裏面印刷上のメッセージだけは必ず手書きと決めている。


ここ最近は、
「noteのあの人どうしてるかな」
との思いも出てきた。
これは年末に限らず、ふとした時に思う。
お会いしたことのない方々だが、
noteを通して不思議と、人となりは分かるから身近な存在ですよね。
そんな時はnoteのその人を訪問して、最近の作品に触れて、コメントのやりとりをしてみたり。
SNSの良さが詰まったnoteにしていきたいな。
このシリーズは、私の一方通行の文章ではなくて、あなたの返事が返って来そうなものにしたいなあ(^-^)私のためのシリーズやな。

「お茶でもどうぞ。みかんもあるよ。あ、ホットカフェラテが良いですか?」
(私のこたつに入って来られた空想の世界にて)


連載中の「とんぐざむらい」を楽しみにしていただいている方からも、
新作を待っているとエールをいただいていて、
有り難さと申し訳なさと入り混じり、
下書き保存した「とんぐざむらい」のメモ書きに手を加えているところです。
プレッシャーにはなっていませんよ(^^)v

日常的にお届けしたい、父・とんぐざむらいのおもしろシーンは本当にたくさんあるのです。話題に事欠かない。
今も、リビングの向こうの和室(部屋名・父知庵とうちゃん)で寝ている父のいびきが聞こえてきます。たまに寝言もある…。

書く気が乗っている時ならどこでも書けるのに、
大作家先生のごとく、
書くことを考える空間や環境を欲していることに気づく。
旅館の娘だった親戚のおばあちゃんが言っていたことを思い出す。

「作家先生は、一本作品完成するまで逗留とうりゅうするねんで」

おばあちゃん、それ分かるわ。
自分が必要なものだけを取り入れることが可能な空間。
人との接触も、自分が欲する時に叶う場所。
そりゃ旅館やなあ。
温泉付いてたら最高やなあ。

そんな空想をしながら、こたつでまったりしている私。
一向に手も動いていない。

「ダメだこりゃ」

集中力が完全に切れた。一連の自分を振り返るとフッと笑ってしまう。

「次、いってみようー」

ちょうさんありがとう。
(「8時だヨ!全員集合」いかりや長介さんの決め台詞)

「さて、おせち料理の一つでも作ろうかな」

これまた頂き物の立派な瓶詰め黒豆を使って、
切り餅とお米で簡単お赤飯にしよう。

あとは、紅白なますと伊達巻…
鬼すだれが欲しいなあ。
あ、人参ないか。他に赤いものはと…。

おせち料理の一品一品に込められた思い、素敵ですよね。
今年、私は作りたい一品があります。

錦卵の金銀、
銀に当たる白身を紫キャベツの煮汁に漬け込んで、
水色に仕上げ、黄身との二色にして、ウクライナの人々の平和を祈るものにしたいと。上手くいくかな。


ウクライナへの支援の仕方にも悩む日々。
私はウクライナもロシアも、誰一人として戦争で死んでほしくないのです。
だから支援の内容をよく知らないと、自分の支援がどういった形で人を傷付けてしまうか分からないと、初めて怖さを知りました。支援もとことん調べてするようになりました。

この寒空の下、同じ時代を生きるウクライナとロシアの人たちにどんな支援の手が必要か。これを日々真剣に考え、即行動に移す国際社会を切望します。
戦争に大義名分などありません。
今は亡き母方の祖父に聞きたい。
日本軍捕虜として、シベリアに抑留されていた時、何を想って生きていた?
生きて帰って来た祖父から、戦争のことを聞くことはなかった母。
当時のことを調べ、学ぶほどに、おじいちゃんの心に迫る気持ちになる。


お赤飯の準備に立ち上がる私。
今日はその後には、自分時間(勉強や思いを巡らせる時間)とヨーロッパの友人たちとのやりとりが待っている。やはりSNSによって広がる世界に感謝だな。

お赤飯、錦卵、美味く作れたらnoteに載せますね。
もう、このままこたつで試食して欲しいくらいです〜(^^)

まだ起きている方は、
夜の静寂も楽しんでくださいね。

夜、眠られている方は良い睡眠を(^人^)

いつでも、こたつにどうぞ。


<写真・文 ©︎2022  いけだひろこ>

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