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40歳の壁をスルッと越える人生戦略。キャリアデザインを考える

やりたいことが見つかるワークショップ」の活動について、知人に話をしたところ、「『40歳の壁』をスルッと超える人生戦略(尾石晴さん著)」を紹介されました。
同書では、「お金・つながり・健康」を一生維持できるキャリアデザインが大事だと書かれています。
自分の意思でキャリアを切り拓くことは、私のキャリア観とも一致していました。

共感したキーワードを紹介していきます。

■キャリアの転機のタイミングが65歳(定年)で来るより、アラフォー(「40歳の壁」にぶつかる時期)で来るほうが格段に良い

私も50歳ぐらいまでは、キャリアをぼんやりと考えていましたが、「転機はいつ来てもよい」ぐらいに考えるのが良いと感じています。

将来のキャリアを決め切るのではなく、その時々のベストを選んでいくイメージです。大きな方向性(やりたいことが見つかるワークショップでは、心理的成功、と呼んでいます)が定まれば、その上り方は前に進んでいれば大差はないのです。
ただ、岐路に立ったときに、考え抜いて、その時のベストな道を歩めばいいのだと思います。

しかし、65歳になってからスタートするのはもったいない。
100歳までに道のり、目指す山は定めた方がすっきりし、上り方を考えるだけでいい、と感じています。

■「みんなの正解」ではなく、「私の正解」を見つける必要がある。

キャリアに正解はありません。
そして、私にとっての正解と、みんなの正解は一致するとは限りません。
自分が目指す道(キャリア)を進めばよいのです。
最善のキャリアを探し続けるより、一歩踏み出す勇気の方が大事。歩き出すことで見える景色が徐々に変わっていく(前進していく)感覚を忘れないようにしたいものです。

■「幸せだったなぁ」という思い出

私たちは、いくらたくさんのお金を持っていても、死んだら使えないし、身体は老いとともに朽ち果てていく。最終的に残るのは、「幸せだったなぁ」という思い出です。
思い出は、一体何から生まれるのか?良い人間関係です。家族と笑い合った日常や、友人たちとの楽しい雑談…。つながりは人を幸せにするのです。

『40歳の壁』をスルッと超える人生戦略

人生で一番大切な仕事が「思い出」づくりであることは、「zero with die」から大きな気付きを得ました。

「経験にしっかりとお金を使い、人生の豊かさを追い求める」というものです。
人とのつながりは、これからもますます大事にしていきたいのです。
知人がバーを始めたと聞くと、「人とのつながり」と「お酒」を愛しているのかな、と思ったりします(まだ本人に確認ができていません)。

私の人生、幸せだったなあ」。
と思うには、1日1日を大切にしつつ、一歩でも自分の志に近づけた感覚を持ち続けていきたいと思うのです。

50代も残り時間は限られていますが、60代に向けて準備をし続けていきます。
人生、まだまだこれから!と信じいます!


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