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MacBook Pro16インチモデルに機種変更しました。購入理由や使用感を紹介

2019年末に発売されたMacBook Proの16インチモデルを購入しました。今まで使っていたのは、MacBook Proの13インチTouch Bar初期モデルで、3年程使いました。

今回はこの新しいMacの購入理由と買って良かった点を紹介していきます。
購入を迷っている人がいましたら、参考にして頂ければ幸いです。

購入理由1:生活の変化

買い替え理由で最も大きかったのが、昨年の春に転職をしたという生活の変化になります。

前職は会社支給のPCがWindowsで、僕はMacを使いたかったので個人PCの持ち込み申請を行い、毎日会社に自分のMacBookを持っていく生活を送っていました。そのため、持ち運びやすい13インチモデルが必須条件でした。
現職は支給PCがMac…しかもMacBook Proの13インチモデルなので、会社に持って行く必要が全く無くなりました。

また、昔はカフェやコワーキングスペースにノートPCを持ち込み作業をしていた時もあったのですが、最近は自宅で作業することがほとんどです。
こちらの記事で紹介した「エルゴヒューマンプロ オットマン」を購入したりなど、現在は自宅の環境を良くする方向に考えを変えています。

持ち運び重視で無くなったのであれば、大きい画面の機種が良いと以前から考えていました。

仕事以外の外出先で作業をしたくなった際は、こちらで紹介したiPhoneXS Maxを使っています。

iPad OSのマルチタスクが少し気にはなるのですが、今のところはiPhoneでの作業で不満はありません。

購入理由2:MacBook Pro13インチモデルのGPU性能

MacBook Pro13インチモデルでも基本的に性能で困ることはなかったのですが、1点挙げるとすると、GPUの性能で厳しいシチュエーションがありました。
というのも、4Kの外付けディスプレイを接続し使用していたのですが、おそらくGPUの性能が耐えられなかったのか、ファインダーの操作が微妙にもたつく症状が常時発生していました。また、グラフィク系のアプリを使用した際は、OSごと落ちるケースもありました。
現在は4Kディスプレイ…というよりも外付けディスプレイ自体を使っていませんが、再購入を考慮しGPUの性能アップが必要でした。
(余談で…4Kから34インチウルトラワイドに買い換えたのですが、これはこれで失敗だった…)

僕が使っていたモニター2機種のリンクも貼っておきます。

4Kだけあって画面表示も綺麗で、USB-Cケーブル1本で電源供給とUSBハブとして使えるスマートさも気に入っていました。しかし性能面が厳しく手放すことに。

ウルトラワイドで34インチのため画面の表示領域は広大だったのですが、横に大きすぎるせいか左右の首の動きが多く、疲れが激しかったです。動画制作や音楽制作など、横に長いタイムライン表示をするアプリ使用時には役に立つと思います。

購入理由3:AppleCareの保証期間が切れるタイミングだった

3つ目の理由が、Apple Careの3年保証が切れるタイミングだったためです。不具合などは全く起きていなかったのですが、上記の理由1〜2があったため買い換えを決断しました。
今回もApple Careを付けましたが、Apple Care+に切り替わっていたので、自己破損でもAppleが修理費を補償し安くしてくれる形式に変わっています。

購入した本体のスペックと良かった点

続いて購入した本体のスペックと良かった点を紹介していきます。僕が買った機種のスペックは以下になります。

- 第9世代の2.6GHz 6コアIntel Core i7プロセッサ
- AMD Radeon Pro 5300M(4GB GDDR6メ‍モ‍リ搭載)
- 16GB 2,666MHz DDR4メモリ
- 512GB SSDストレージ

カスタマイズは一切無しで 16インチの下位モデルを購入しました。なお、今のところ不満は全く感じていないため、悪い点は特に記載していません。

良い点1:画面サイズと解像度

13インチから格段に表示領域が広くなりました。今までは1440×900の解像度でしたが、1792×1120になったことで1周り表示領域が広くなりました。
なお僕は椅子に座った時の姿勢と文字サイズの関係で、基本的にデフォルト設定で使用しています。

良い点2:大きさと重量のバランス

さすがに体感では13インチと比較しかなりの重量差を感じますが、持ち運びに苦労する重量でもないです。「気合を入れれば持ち出せるかな」といったところで、気軽に担いで持ち出せる重量ではないですね。1度だけ1日中バックパックに入れて持ち歩いたことがあるのですが、翌日ふくらはぎと肩を痛めてしまいました。

良い点3:キーボード

ここで語るまでもない有名な話ですが、Appleが不具合で苦慮していたバタフライキーボードから、昔のシザー式のキーボードに変更になりました。

実はMacBook Proの13インチTouch Barのキーボードは、初期モデルに限りそこまで打ち辛さを感じていませんでした。むしろストロークが極浅でパチパチとした打鍵感を気に入っているほどでした。
しかし、バタフライキーボードは不具合対策の影響か、世代が新しくなるにつれ打鍵感がどんどん悪くなっていきました。(最新に近い機種は板の上でゴムを打っている様な感覚です)
シザー式キーボードになったことにより、気になっていた打鍵感も大幅に向上しました。Touch Bar以前のMacBook系のキーボードと同じと言って良いと思います。escの物理キー復活もありがたいですね。

良い点4:スピーカー

予想外だったのがスピーカーです。

音質がかなり向上したとは聞いていましたが、それでも所詮ノートPC のスピーカーと高を括っていました。ですが、実際に音楽を再生してみると驚きの高音質。もちろん高品質の外部スピーカーと比べれば音質は劣りますが、低音も良く出ており、PCの内蔵スピーカーとしてはWindowsも含め過去に使用していた物とは別次元でした。

今までFostexというメーカーのPM0.5nというスピーカーを使用していましたが、作業中BGMの再生ぐらいであれば全く気にならないので、撤去してしまいました。

(最近ほとんどできていませんが)音楽制作に関してはモニタースピーカーは使わず、オーディオインターフェース経由でヘッドホンのみを使用するスタイルに変えました。

良い点5:コストパフォーマンス向上

個人的にMacBook Pro 16インチモデル最大の利点が、コストパフォーマンスの向上だと思っています。
僕の用途だと「メモリ16GB / SSD512GB」が必須条件なので、以前のモデルではAppleストアでのカスタマイズが必要でした。

16インチモデルであれば下位機種でも上記の性能を満たすので、前モデルと比べてコストパフォーマンスが大きく上がっています。

カスタマイズ無しで購入でしたらAppleストアで購入する必要は無いので、ポイントがつく家電量販店でも良いと思います。なお分割払いの場合は、Appleの無金利ローンを利用した方が結果的に安くなるかもしれません。

おまけ:一緒に買った周辺アイテム

いくつか一緒に買った周辺アイテムがあるので、最後にこれらも紹介します。

AnkerのUSB-Cハブです。Power Deliveryはもちろん対応しているのすが、100Wまで対応しているので、16インチでも十分な給電ができます。試していないですが、バスパワーのUSB機器をつなげると、給電が不安定になるかもしれません。

ノートPC用のスタンドで、これで角度をつけて使用しています。コンパクトに折り畳みもできるので、MacBookと一緒に持ち出すこともできます。非常に気に入っているアイテムです。

ほとんど使っていないですが、持ち歩き用のインナーケースです。
価格の通りもちろん合皮でペラペラですが、「裸のまま鞄に入れなくて良い」という最低条件を満たしているので、特に不満は感じていません。

Amazonのセールで買ったAnkerのQi充電器(ワイヤレス充電器)です。MacBookと直接関係は無いですが、使い方に影響があったので紹介しておきます。
以前はiPhoneを充電する際、MacBookのUSBポートにケーブルを指して行っていました。

ワイヤレス充電を導入したことにより、ケーブルが必要なくなったので、ケーブルを出して繋いで指して…の一連の動作が不要になり快適になりました。


満足度が非常に高く、思い切って購入して良かったです。
今後はこのマシンを活動の基盤にしていきたいと思います。

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