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わたし未来人??(思い当たる節)

今から35年前の結婚式の時、
私がお色直しに選んだドレスは、
パーソナルカラーの、サーモン寄りのピンクでした。
顔色によく合いました。

日頃つける口紅は、ローズ系。
ベージュ系などは、あら?具合が悪いの?と聞かれる始末。

その頃、デパートで開催されていた、パーソナルカラー診断へ出かけ、
自分に似合う色を見つけるため、顔の下に様々な色の布を当てながら次々と取り替えていって、
肌が明るく元気に感じられるものがどれなのか、絞り込んでいく作業をしてもらいました。

明るいパープルや青が似合い、
ミントグリーン、これは少数派なんですが似合いますねと言われました。

春色、夏色、秋色、冬色と区分された中から、
私は夏色寄りの少し春色、との診断を受けました。

カラシ色やオリーブグリーンは、まるで似合わず、茶系なら黄色味のないココアブラウン。薄めのくすんだ色が良いです、と。

その人が生まれながらにして持つ、肌の色、髪の色、顔立ち、体格などから見極めているので、これは一生変わりませんよ。
と聞いて、
それ以降は、一つずつ、自分に似合う色味の洋服を買い揃えながら今日まで来ました。

赤なら、トマトの赤(春色)、スイカの赤(夏色)、鳥居の赤(秋色)、真紅のバラの赤(冬色)、という具合に分類されて、
ひと口に赤と言っても少しずつニュアンスが違います。
これで顔色がドンドン変わります。

私に似合うのは、赤ならスイカやいちごの赤。真っ赤というより、紗をかけたような少しくすんだ赤。(自分の印象が色に負けない)
最近よく耳にするようになった、ブルーベースです。
日本人に最も多いタイプだそうです。

ブルーベースは、あまり血色が良くない人なので色味を消して透明感を出し、イエローベースは、血色を足して更に元気に見せる。。

濃いグレーより薄いグレー。
洋服だけでなく、ゴールドよりはシルバー。
似合わない色は、身につけずにインテリアで楽しむなどなど。

そういったことを長年意識してきたと娘に話すと、

ええー、35年前?!
ブルベ(ブルーベース)、イエベ(イエローベース)、なんて、
ここ3〜4年で若い人たちの間ではみんな知ってるくらい広まったことだよ。
骨格診断(ナチュラル体型、ストレート体型、ウェーブ体型)とセットで。と‥

ああ、そうかもしれない‥
たまたま、受けたからなんだけどね‥

自分のパーソナルカラーを知っていて良い点は、選ぶときに迷わなくなることです。無駄や失敗はとても減ります〜
その色を探す楽しみもできます😃

ほかに、20代の終わりごろ、
当時習っていたフランス菓子がキッカケで、私はフランス🇫🇷への憧れが強まってしまい、実際に旅行することになったのですが、

とにかく生活するように旅をしたい、と、パリや郊外の有名な観光地巡り以外にも、
お惣菜屋さんでお惣菜を買ってホテルの部屋で食べたり、花屋さんで花を買って飾ったり、雑貨屋さんでグラスやリネンを、ケーキ屋さんと朝のベーカリーへ行って、スーパーではチーズやお料理のレシピ本まで買って帰って、
あれこれ楽しすぎる思い出の詰まった旅となりました。

日本はバブル全盛期で、ハイブランドに熱狂していましたが、
わたしはどうかしているのか、
キッチングッズのお店で大興奮。
(貧乏な人 笑)

話せもしないのに、にわかフランス語を必死で覚えて行って、市場でお惣菜を買う!というミッションを自分に課してみたり。
公園の屋台で食べたカスクートサンドイッチも、最高に美味しくて幸せな気分に。

今から数年前本屋さんで、暮らすように旅をする。というタイトルで、
パリの街での滞在の仕方が紹介された特集が表紙に書かれた雑誌を見ました。

あ‥ 注目される過ごし方になった‥

そんなことがいくつかあり、
娘からは、お母さんは未来人と呼ばれることに。笑

勝手に変わったことをしていただけで何とも思っていなかったのに、最近、そおお?と、思うようになりました。😆 

ええっと私のテーマ、
未来から遡るように生きているのに、未来人。ややこしいな。笑

あのときのパーソナルカラーの講師なんて、はるかに未来人です。

ケーキ教室では、途中からパリへ行って1年近く暮らしながら、現地の製菓学校に入学してしまうという、衝撃のおばさまがいて、
もうとてつもないと思います。😍(もはや別枠)

私も独自目線のアンテナを張って、楽しいことを思いついたら即実行。
人生楽しみます✨😄

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