三茶のセブン
ここのところ見事に三茶に呼ばれっぱなし。三茶が私にパタパタ扉を開いてくれています。続々と開く三茶の扉、お次はどこで開いたかと言いますと、それは246通り沿いにあるアーバンなムード漂う洒落た店、少し覗いてみるとどうやらクロワッサンのお店のようでした。オシャレに並べてあるクロワッサンがステキです。そんなステキクロワッサンショップを曲がったその奥で扉は開いていたのでした。そっちか!
近づきます。スタスタスタ…
むむっ!
おっ!フォークが空に浮いてるぞ。この段階ですでに100点満点がつきました。やったー!
あんみつもあるって。よっしゃ!
サンプルのお約束、コーヒーはコーヒー豆ぶち込みスタイルです。これはカンペキですね。
開いた扉は入らねばなりませんね。それでは、おじゃまします。
入口付近でおじさんとおばさんがいい調子で会話をしていました。かなり奥広な店内です。お好きなところへどうぞとのことなので奥まで行ってみました。新聞&コーヒーのおじさんが2人、オシャレなカップルが2組、ビッグな兄さんがパフェをもりもり食べている脇を通過し、一番奥の席に座りました。お隣では3人組の三茶マダムが爆トーク中です。
ザ喫茶店なテーブルですね。上を見上げると
スヌーピーやん♪しかも手縫いです。きっとマスターかママがスヌーピー好きなのね。
かなりいい雰囲気の店内です。お隣のマダムたちが
『あなたそれティッシュペーパーで拭いたら?』
『そうねティッシュペーパーで拭いた方がいいわね』『私ティッシュペーパーあるわよ』
『私もティッシュペーパーあるわの』
『大丈夫大丈夫!私自分の持ってるから、ティッシュペーパー』
と、やたらティッシュペーパーと連呼していました。てゆーか何か拭くよりもみんな単にティッシュペーパーって言いたいだけなんじゃないのー?と心の中でツッコミを入れていたらお姉さんがメニューを持ってやってきたので迷わずナポリタンを注文。やっぱり喫茶店に来たらまずはナポリタンでしょ!
はい、ナポリタンのイントロですね。無条件でテンションが上がります。三茶マダムたちの会話はテービーエス(TBS)で流れるジャパネットタカタの話題でテンションが上がっています。何かが15000円ポッキリで安いそうです。15000円で何が安いのか気を取られていたところ、お待たせいたしました〜…
きーたーっ!
喫茶店セブンのナポリタンです。おぉぉ!サラダ付きですよっ。フォークを取ってくるくるっとやってさっそく一口パクリ。
ん〜やわやわ!!
正しいナポリタンです。正しすぎるナポリタンです。これぞザ・ナポリタンなナポリタンです。ナポリタンオブナポリタン!ナポリターンキング!!いい具合の太麺です。玉ねぎピーマン、ベーコンにマッシュルームが入ってます。BGMはフリクリフニクラ。心の中で鬼のパンツを歌いながらハイペースでもぐもぐもぐ。あぁ、ナポリタンオブナポリタン、サイコー。一気に完食です。
ナポリタンと鬼のパンツに興じている間に、いつの間にか三茶マダムたちはいなくなっていました。
ごちそうさまでした…
中華新華楼、長崎ちゃんぽん、河童、お茶屋についで喫茶店セブンの亜空間にお呼ばれしてきました。
三茶の扉、また扉は開くでしょうか。
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