見出し画像

大阪ミニ旅記


食い倒れの街、天下の台所
「大阪」へ行ってきた。

旅の同行者は、アクセサリー作家さんの元で働く、センスありありで、食べ物のあれこれが大好きなsちゃん。

sちゃんとは中学校からのお友達。
同じクラスでずっと一緒にいた信頼する友。

大阪でいつか食い倒れの旅しようね〜
→友達)大阪でポップアップやるよ〜
→大阪で会っちゃう?!


で本当に会えた。大好き。

大阪駅に集合し、ホテルに荷物を置いたら、
さっそくお目当ての場所『旧ヤム鐵道』さんへ。


私と同じくスパイスカレー好きのsちゃんは、大阪出張の際は必ず旧ヤム邸に行き、今回の大阪出張8日間のうち5日間旧ヤム邸に通い続けたイキスギさん。

そんな、旧ヤム邸イキスギさんについてった。


大念願の旧ヤム。


「梅と白菜のジンジャーポークキーマカレーひじきのメープル煮添え」と「きのこと葡萄の欧風鶏キーマカレーに奈良漬けのライタのせ」のあいがけ



えっと、食材の組み合わせに驚くのは当たり前なのでそれは一旦置いといて、

日本の食材×スパイスの旧ヤムカレー、驚きも異国感もあるのにただならぬ安心感。

ジンジャーポークキーマを食べた後のひじき煮の安心感といったら、、、。

日本の食材を組み合わせたスパイスカレーに
こんなにも安心感を抱いたの初めてだった。


そして、あとがけ用のカレー出汁。
これがまた、カレー茶漬けになって本当にうめぇんだぁ、、。

大阪スパイスカレーの原点を見せつけらて、グーにした左手がずっと震えてた。

旧ヤム邸イキスギさんについってた、結果、
明日も旧ヤムにする?と本気で計画練り直す時間が生まれた。


*    *    *

ホテルに戻る。
旅行の夜は長い。
二人のシャワーの時間も長い。

だから、夜ふかしも夜ふかしで、朝はなかなか起きられず、出発予定時刻は案の定延長。

それでもなんとか次の目的地まで向かう

*    *    *

『うどん 讃く』さん。
ラストオーダー3分前に到着。
(すみませんでした)

朝からお肉トッピングしちゃうよ〜。

ただ、天かす大好き人間なのに、天かすの量控えたの悔やまれる。

胚芽入りの麺は小麦の風味がしっかりと感じられて、今回は「すだち醤油」の名の通り、3口目以降に醤油をほんのお気持ち程度かけてみたけれど、個人的には醤油をかけずそのままでも美味しかった!

また行きたい、、。

今度はかけで、天かすたくさん入れて食べたい。

*     *     *

粉もんの街のうどんを食べた後は、sちゃんがずっと会いたがっていたキャットがいるという、大阪中之島美術館へ向かう。

その道中、通りすがりで見つけたお店。

思わず立ち止まった。

一目惚れとはこのことだ。

どストライクな可愛さでキュンとする。

思いも寄らぬ出会いに心が跳ねに跳ねまくる。

さらに、中之島美術館では、朝野ペコさんのポストカードにも出会えてしまった。幸。

「『朝野ペコさんが佐伯雄三《郵便配達夫》を描くとこうなる』どうなる?」の正解 is これ。
これ、sちゃん念願のキャット。
sちゃんがいちいちかわいい。
ハートのポーズして許されるのsちゃんくらいでは?

数々の幸に満たされ、足取りも軽くなったところで、大阪駅へ戻る。

次に向かうは『はなだこ』


これ、ねぎ嫌いには最悪だけど、ねぎ好きにはたまらんよなぁ。
最後はねぎのソースマヨ和え食べてた。

立ち食いスタイルのハフハフたこ焼き美味しかった🥹

そして、私はプロのたこ焼き返しを見て、絶対関西出身の彼氏を作って美味しいたこ焼きを作ってもらうと心に決めました。

たこ焼きと店員のおばちゃんの温かさで温もった後は、阪急うめだへ。

*     *     *

タイミングよく開催されていたチョコレート博覧会。

あまりにもウホウホしちゃうチャート図がありました。

人が多かったのもそうだけど、魅力的なチョコが多すぎて頭がパンクした。(ああいうのって、本当に体力勝負ですよね。)

お土産を買ったりひと休憩したりする。

そうしているうちに、惜しくもお帰りの時間がやってきて、脳内で勝手に流した蛍の光で増す寂しさ。

やっぱり551の豚まんは買って帰ります。


551の豚まんを新幹線で食べて帰るまでが大阪旅行ですし、551の豚まん買って帰るのが大阪への礼儀ってもんですよね🐷

*     *     *

sちゃん。

食べ物のあれこれが好きなだけじゃなく、食の好みも食べるスピードも、心惹かれるものも、準備完了のタイミングも、大きな紙袋の中は購入した服ですか?と思わせといて実は全て食べ物でパンパンなのも、色んなことがほぼ同じで、違うのは男の好みだけ。

食のことを同じ熱度で好きでいてくれる大切なお友達のsちゃんと、大阪の美味しいものを食べられて、いろんな作家さんの作品にも触れられて、1泊2日とは思えないほど充実した大阪旅行だった。


お別れしたあと、
帰りの高速バスでひとり夜空を眺めては、
幸せの余韻にひたひたになりながら、
非日常が終わる寂しさや切なさだけは
見えないフリをするのでした。


*     *     *

けし餅/小島屋

念願の小島屋さんのけし餅。

トースターで焼くと、皮がやわらかくなり中のこし餡もとろ〜〜んっとなって、美味極まりなかった、、、

けしの実大好き😭けし餅大好き😭

小島屋さん大好き😭😭😭


この記事が参加している募集

おいしいお店

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?