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畦づくりクライマックス!

前回書いた記事の続きです

ことしも、冬の間の田んぼ作業は、田んぼの中の草刈り→くろきりと進んで

いよいよくろぬり(畦塗り)!!


畦のメンテナンスは、毎年どんな農家さんでもやる大切な仕事なのですが

うちの田んぼは特に、丁寧に作業を重ねたあぜづくりをしています。

なぜか?

そもそも、水持ちを良くするためという意味でも、田んぼを耕しているのを、不耕起栽培では耕さない。

耕さない田んぼで、しかも棚田で、適当な畦をつくったとしたら水が抜けてしまいます。


動画を見ていただいたら、その丁寧さと仕上がりの美しさに目を見張るはず…

わたしも、たけしくんのくろぬりの行程をこんなにじっくり見たのははじめてでした!

動画編集中、何度も何度も見ました笑


わたしはくろぬりをしたことも、他の農家さんがやっているのを見たこともなくて

くろぬりって、練った土を畦に塗り付けているっていうイメージ。

でも、たけしくんがやっているのは、どうも、そうではなさそう…


この動画を撮ったおかげで、たけしくんのしている畦づくりが理解できるようになってきました。


ただ時間をかけるだけじゃなく

ただ綺麗なだけでもない。

なぜ、その動作が必要なのか?

考えながら見てみて欲しいです。


そして、興味を持ってくれた方は、

この短い動画では伝えきれないことを

直接、私たちの田んぼへ

ぜひ、見に、聞きに来てくれたら嬉しいです!


* * *

不耕起の田んぼ必須【くろぬりの準備】冬の田んぼ仕事#02

田んぼの水が抜けやすいとお嘆きの方必見!不耕起栽培の田んぼ必須!!不耕起栽培の田んぼ(特に棚田)では特に、畦の際をよーーーく踏んで『水を抜けにくくする』、シンプルなことですがこれがとっても大事なことです!


不耕起栽培の人必見!【くろぬり】冬の田んぼ仕事#03

畦の斜面に、【大きい粒の土・中ぐらいの土・細かい土】というように重ねて、土台をつくるイメージ。そうすることで頑丈になり、土がぽろぽろ落ちて崩れるような畦にはなりません。


機能美【くろぬりの仕上げ】冬の田んぼ仕事#04

丁寧にひとつひとつの作業を重ねてきた畦づくり、ついにクライマックス!優れた機能と美しさを兼ね備えた畦をぜひご覧ください
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さて、このあとは、2月の半ばから終わりにかけて田んぼに水を張り終えます。

なぜ??!!

この時期に田んぼに水を張るの?


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