見出し画像

お客様自身が「言葉にできない感情」を言葉にしよう


「お客様の悩みを書き出そう」

ビジネスで発信をしていると、
100%言われるアドバイスです。

そして、せっせと
「お客様が口に出して言ってくれること」を書く。

でも、それだけでは、
同業者と似たり寄ったり。
なぜ?




「なぜ買ったか」では、本当の理由はわからない



お客様は
自分でも
自分の気持ちをよくわかっていない
そしてそれを言葉にできない
からです。

「なぜ、私の商品を買ってくれたんですか?」
「他のものではなく、私のサービスを選んだ理由は?」

と聞いて、
明確に答えられる人は、ほぼいない。

たいていは、「なんとなく」
そして、なんとなく
というのもアレなので、
何かしらの理由を後付けする。


相手が初めに言うことは、ほんの上澄み



「あなたは今何悩んでいますか」
と聞いて、
相手が初めに答えるもの(=主訴)は、
悩みのうちの
見えているほんの一部

その奥には
人には言えない
ドロリとした感情が
埋まっているのだ。

だからその
「自分でも気づいていなかった」
「薄々気づいていたけど人には言えなかった」
「こんなことを言ってはダメだと思っていた」

そんな感情を言葉にできれば、
🌟会う前から信頼される
🌟この人は他の人とは違う、と差別化できる

ようになるのです。

あなたのお客様たちの
「まだ言葉にできていない」
インサイトはなんですか?


言葉よりも「行動」をみよう




1、言葉ではなく行動を見る
2、その行動をとってしまう理由を明確にする
3、その背景にある感情をみつける
4、仮説を立てる

というステップで言葉にしてみてください。


この記事が参加している募集

マーケティングの仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?