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持続可能なスタイル

先日、介護現場に携わる事業者の方・支援者を対象としたワークショップを開催した

他者理解がしいては多様な状態であることへの理解を促し、フラットな価値を伴わない「わたしたち、ただの多文化で共生してるんだよね」という意識が生じればうれしいし、「んー、まだピンとこないなぁ」も、その人にとって一度向き合うこと、その機会になったことがうれしい。

この自分がやりたいことは、いったら「おせっかい」なのである。だからこそ、うれしいんだろう。あ、同じ感覚、同じことに目を向ける人に出会えたことが。

と、同時に「またやりたい、もっと勉強したい」というコメントも寄せられる。

スイッチが入ったその気持ちを支援し続ける、また共に学び合う場を作っていくことも必要だと考えさせられる。

時間・人財・資金ー 持続可能な展開には必要である。事業性を考えたりもするのだが、よくわからない。

ワークショップでの経験を、現場に持ち帰って、誰かに伝えてみる、そして、職場の人が笑顔になる、コミュニケーションが楽しくなる、理想はそこなのだ。楽しさを分かち合える人が増えるというか。だから、参加者が自立して現場で実践できることーそのために私は「おせっかい」に、ワークショップを実践している気がする。

もちろん、私は職業として日本語教育を選択しているし、ナレッジワーカーである。ときに、このお節介ワークショップを是非してほしいと言われ、対価をいただくこともある。

けれどそれが、単なる単価を得る対象に成り下がらないために

ワークショップを打つ目的、一回きりとならないこと、学びが続くこと、お節介者である私も無理なくできることー

持続可能な形が、やりながら、さぐりながら、みえてくるのかな?

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