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双剣問題

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記事一覧

FEARLESS CHANGEの最小基本パックの小さな成功について(とくに個人や2,3人プロジェクト)

FEARLESS CHANGEは「アジャイルに聞くアイデアを組織に広めるための48のパターン」について書かれた本で、アジャイルとかカイゼン・ジャーニー的な活動を自分の会社とかで…

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9か月前
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学習する組織構造(セミラティス)とその周辺について仮説

「学習する組織構造(セミラティス)」を持つことが組織には必要ではないか、というテーマについて考えたことを断片的に書いています。 https://twitter.com/hirokts/status

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9か月前
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仕事をやる上での信念に関する考察

昨今の企業では、従業員に対してミッションやバリューへのアライン(認識を揃える)を求める傾向にあると思っています。 ただ、それとは別に個人は仕事をやるときの軸をも…

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10か月前
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Yatteikifmの双剣問題と不確実性

前提 双剣問題はこのポッドキャストで語られていたトピックです。 また、この記事は、Fate/stay nightというゲームもしくはアニメ等の知識があって、Yatteikifmとどっちも…

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1年前

スーパーカブというアニメについて

https://supercub-anime.com/ ちょっと前のことですが、スーパーカブというアニメをとても面白く見ていました。 学生だった自分を思い出させるような描写があってじわじわ…

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1年前
1

バリューストリームマッピングについて雑感

バリューストリームマッピングとは Asanaによるバリューストリームマッピングの解説 アトラシアンによるバリューストリームマッピングの解説 バリュー ストリーム マッ…

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1年前
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ロシアの侵略戦争に受けた衝撃と今後の自分の行動方針

わかったこと今回の侵略戦争みたいな話題に対して心を痛めたり、過剰に気にかけてしまう人が一定数いる 多分そこに自分も含まれる あんまり周りと話せない 自分としてケ…

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2年前
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自分の「くれない」に気づいたときにやる一歩目のアプローチ

DevLOVEの「くれない」イベントがすごくよかった2021年10月14日、こんなイベントに参加しました。 概要  新しいことに挑戦し続けているといつしか「社内で一番詳しい人」…

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2年前
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itopoidさんのフィージビリティについて

itopoidさんのyatteiki.fmからのファンなのだが、itopoidさんは現実的っていう目線ではすごく一貫している感じはある。 情熱的でありつつも一歩引いてフィージビリティを…

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2年前

DXについて雑に考えたこと

DX(Digital Transformation) 、EX(Employee Experience)、CX(Customer Experience)などの話を聞いて、「やっていくべきことはなんだろう?」と雑に考えたことです。 個人…

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3年前
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事業の目的について

そもそもこれの目的ってなんだろうという立ち返りをする場面が多いので、目的についての個人的な推論をしました。 目的に忠誠を誓う「目的」に忠誠を誓うのは最大ルールだ…

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4年前
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チームとか雑感

Webサービスにおけるチームでの開発についてのふわっとした雑感です エンジニアそれぞれの成長がゆくゆくはチームの成長につながるという面もあるんだと思います。 そし…

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4年前
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FEARLESS CHANGEの最小基本パックの小さな成功について(とくに個人や2,3人プロジェクト)

FEARLESS CHANGEの最小基本パックの小さな成功について(とくに個人や2,3人プロジェクト)

FEARLESS CHANGEは「アジャイルに聞くアイデアを組織に広めるための48のパターン」について書かれた本で、アジャイルとかカイゼン・ジャーニー的な活動を自分の会社とかでもやっていきたいけど、どういう作戦で行けばいいの、と迷うときに読む副読本。

冒頭の引用文、これが大事なんだろうというのはこの本をよく読めば想像はつくと思う。
だけど、何にせよ「小さな成功」は何なのかはふわっとしてしまうこと

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学習する組織構造(セミラティス)とその周辺について仮説

学習する組織構造(セミラティス)とその周辺について仮説

「学習する組織構造(セミラティス)」を持つことが組織には必要ではないか、というテーマについて考えたことを断片的に書いています。

https://twitter.com/hirokts/status/1690165350342787072

以下は、その投稿に対するスレッド

「それぞれの場所でシチュエーショナルなリーダーシップを気にかけ、耕すという活動自体を根気強くやっていく」というところが注力

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仕事をやる上での信念に関する考察

仕事をやる上での信念に関する考察

昨今の企業では、従業員に対してミッションやバリューへのアライン(認識を揃える)を求める傾向にあると思っています。
ただ、それとは別に個人は仕事をやるときの軸をもって色々な物事に当たっていると思います。
仕事以外のさまざまな出来事に対してもおそらくは同じだと思います。
そうした軸を言い表す言葉としてこの文章では、信念という言葉を使います。

2023年8月現在の私の信念のスナップショット

信念がず

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Yatteikifmの双剣問題と不確実性

前提

双剣問題はこのポッドキャストで語られていたトピックです。
また、この記事は、Fate/stay nightというゲームもしくはアニメ等の知識があって、Yatteikifmとどっちも好きな人向けのふわっとした記事です。
Yatteikifmがオリジナルの概念なので、そちらを聞くほうがより考えを深められます。

双剣問題と不確実性

Fate/stay nightの衛宮士郎は、聖杯戦争を勝ち抜

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スーパーカブというアニメについて

スーパーカブというアニメについて

https://supercub-anime.com/

ちょっと前のことですが、スーパーカブというアニメをとても面白く見ていました。
学生だった自分を思い出させるような描写があってじわじわささります。

学生の頃って人間関係からくる孤独とか、陰キャであるみたいなつらみもあったけど、そういった問題以前に、茫漠とした世界と、なにもできない、どこにもいけない私っていうちっぽけ感を常に感じていたなってい

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バリューストリームマッピングについて雑感

バリューストリームマッピングについて雑感

バリューストリームマッピングとは
Asanaによるバリューストリームマッピングの解説

アトラシアンによるバリューストリームマッピングの解説

バリュー ストリーム マッピング (VSM と呼ばれることもあります) は、製品を顧客に提供するために必要な材料と情報の流れを分析、設計、管理するためのリーン生産方式の手法です。「材料と情報フロー マッピング」とも呼ばれ、標準記号のシステムを使用してさま

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ロシアの侵略戦争に受けた衝撃と今後の自分の行動方針

わかったこと今回の侵略戦争みたいな話題に対して心を痛めたり、過剰に気にかけてしまう人が一定数いる

多分そこに自分も含まれる

あんまり周りと話せない

自分としてケアが必要かも

やったことUNHCRに寄付しました

今後の方針エシカルであること

自分の中でエシカル(倫理的である)とはどういうことであるのかの定義をちゃんと持っておく

世間一般のエシカルという意味ももちろんあるけど、自分として

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自分の「くれない」に気づいたときにやる一歩目のアプローチ

DevLOVEの「くれない」イベントがすごくよかった2021年10月14日、こんなイベントに参加しました。

概要
 新しいことに挑戦し続けているといつしか「社内で一番詳しい人」「新しいことを推進する人」という立ち位置が身につきます。そうして、一人で奮闘することから一つレベルを上げて「チームを巻き込む」「組織を巻き込む」ことが必要になっていきます。
チームや組織を巻き込む上では、
「〇〇してあげた

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itopoidさんのフィージビリティについて

itopoidさんのyatteiki.fmからのファンなのだが、itopoidさんは現実的っていう目線ではすごく一貫している感じはある。

情熱的でありつつも一歩引いてフィージビリティを考える感じがあるなと思う。
現実問題として自分の能力とか取れる選択肢を見て、構築できる未来を検討していくということをやっている感じがすごくいいなと思う。

Youtubeのラジオを聞いてみてもそういう感じをひしひし

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DXについて雑に考えたこと

DX(Digital Transformation) 、EX(Employee Experience)、CX(Customer Experience)などの話を聞いて、「やっていくべきことはなんだろう?」と雑に考えたことです。

個人として「メンタル・体験」を追求するのが良いと思う
 お金がないと悪影響するのは確かなので、お金を稼いでいくということも同時に考える

組織として健康とか、活力とか重視

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事業の目的について

そもそもこれの目的ってなんだろうという立ち返りをする場面が多いので、目的についての個人的な推論をしました。

目的に忠誠を誓う「目的」に忠誠を誓うのは最大ルールだけど、最初から必ずあるわけではなく、不確実性を絞り込んでいく過程で得られることがある。

不確実性を絞り込んで正しいものを正しく作る正しいものを正しく作るための仮説キャンバスでもまず目的ではなく、「状況」や「課題」から考えていく流れになる

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チームとか雑感

Webサービスにおけるチームでの開発についてのふわっとした雑感です

エンジニアそれぞれの成長がゆくゆくはチームの成長につながるという面もあるんだと思います。

そして、チームを成長させるためにはドライな計画と実行ではなく人同士の関係に起因するウェットな部分も含んでいて、心理的安全性が重要なんじゃないでしょうか。

人の成長という視点で見ると、オンボーディングのプロセスとかの設計とも関連してくると

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