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「地」と「図」を変えれば世界は変わる

私は昭和生まれですので3つの時代を生きてきました。


昭和
平成
令和


です。


そして、それぞれの時代で社会を揺り動かす大きな「ショック」がありました。何だと思いますか?


昭和・・・オイルショック
平成・・・リーマンショック
令和・・・コロナショック

です。これは何を意味するのでしょうか?


コンクリートや車・家電といったモノから、不動産・株・投資、さらには、ネット・情報・ヒトへの流れ。


終身雇用を前提とした就社、
転職・リストラ・M&Aが加速する就職、
クラファンなど魅力あるヒトをお応援する就人


への流れ。


これらは、今までの常識がひっくり返る大転換期に起きます。コロナ禍の今はまさにそう。こういう時は、天動説から地動説へ時代が変わったように、物事の見方を大きく変えることで、ビジネスや人生が大きく変わるチャンスでもあります。


*


「天」と「地」を変えることに関連して、「地」と「図」という考え方があります。編集工学研究所の松岡正剛さんが、著書の「知の編集術」で提唱しているものです。


どんな情報も「地(ground)」と「図(figure)」に分けることができます。


「地」は情報の背景にあたるもの、「図」は認識されている情報の図柄。
「地」となる情報の上に、「図」となる情報が乗っています。


情報の「分母」と「分子」、あるいは「文脈」と「意味」と言ってもいいです。この「地」と「図」の見極めることで、物事の見方がガラッと変わります。


例えば、


「図」を(運動会)と見立て、

⇒(家族)を「地」にすると(写真撮影場所の争奪戦)
⇒(商店街)を「地」にすると(街おこし)
⇒(ウーバーイーツ)を「地」にすると(ドル箱)


あるいは、

「図」を(お金)と見立て、

⇒(子供)を「地」にすると(おこづかい)
⇒(大人)を「地」にすると(生活の支え)
⇒(お年寄り)を「地」にすると(オレオレ詐欺の餌食)


となります。何となく、イメージがつきましたか?


先日行った大学生向けのワークショップでも、一口に「環境問題」と言っても、


子供にとっての 「環境問題」
大学生にとっての「環境問題」
政治家にとっての「環境問題」

では、それぞれ見方、見え方が変わってくるという話をしました。


レジ袋の有料化
異常気象
原油高


といった情報も、背景となる情報を考えると、全てつながっているんです。


もし、あなたがビジネスで何か課題(図)として捉えているものがあるとすれば、その背景・前提・構造(地)を大きく動かすことで、新しい概念(地・図)が生まれると思います。ぜひトライしてみて下さい。


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