見出し画像

モノステクラウドファンディングへの想い

コロナ禍で生まれたモノステ

モノステ(モノローグ・オンラインステージ)を始めてもうすぐ丸2年になります。
元はコロナ禍で出演機会を失った俳優の為に活躍の場を創ろうと始まった企画でしたが、2年間ほぼ毎週生配信を続けて現在90回を数えるまでになりました。

モノステを続けていく中で、当初の予想を超え今や全国どこからでも出演でき、どこからでも視聴できる演劇生配信番組へと成長しました。
モノステをきっかけに演劇に初めて触れた方や、演者側に飛び込んできた方、出演したことで新たな現場に繋がった方など様々広がりをみせています。

3年目の挑戦

3年目を迎える今年、今僕らができることは何なのかを考えました。

これまでたくさんのファンの皆さん、出演者の皆さんに支えられて2年間走り続けてきました。

モノステを始めた当初はここまで続くとは運営の誰もが思っていませんでした。

本当に感謝してもしきれないくらいです。

 2年間でまた世の中は変化しています。
少しづつ舞台公演も復活してきました。
これからアフターコロナを見据えて、オンラインとオフラインの在り方も変化していくでしょう。
僕はこれからの時代も多くの方に希望と目標をもって欲しい!
モノステを舞台の代替ではなく、コロナと共存しながらも夢を諦めずに誰もが演劇ができ、成長していける場所にしたい!

そのために、2年間続けてきたモノステの形式を根本から変えることにしました。

 

オンラインとオフラインの融合

新しいモノステのテーマは『成長』です!
大きな試みとして、これまでのオンラインでの生配信だけではなく、有観客での舞台公演も行います!(8月、12月、4月の3回を予定)
1年間を通して出演者が当て書きを目指して活躍・成長できる仕組みにします。

また月に1回、20代の若者に運営を任せ、モノステで築き上げたノウハウや知名度を使い全く新しいモノステ、モノステフレッシュを創ってもらうことにしました。
若い力とひらめきで新しい流れを創り、次の世代を担う才能を育てる場にできたらと考えています。

 

最大のチャレンジ


モノステはこれまですべて視聴者の投げ銭で運営してきました。
そして頂いた投げ銭は出演者・スタッフ・諸経費に充てられ充分なストックはありません。

今回の新方式では、配信での通常回の優勝者は4、8、12月に行われる有観客での舞台公演へ出演できるようになります。
しかしモノステはオンラインの特性上、関東圏のみならず全国各地から出演者が参加しています。

そこで今回キャンプファイヤーでのクラウドファンディングにチャレンジします!
モノステ史上最大のチャレンジです!

このプロジェクトで頂いた資金を舞台公演出演が決まった方の、遠方からの交通費、舞台公演の配信の費用に充てたいと考えています。
また会場費、運営スタッフ費にも充てさせていただきたいと考えています。

演劇への恩返し

僕は20歳の時から演劇の魅力に惹かれ、今日までひたすら演劇と向き合い続けてきました。
コロナ禍で絶望しかけていた僕を救ってくれたのも演劇でした。
演劇から僕はたくさんのものをもらってきたんだと思います。
最近よく考えることがあります。

自分は今演劇に対して何ができるのか?

周りにも若い世代が増えてきました。
がむしゃらに演劇を続けてきて、気が付けばたくさんの人達に支えられてきました。
だからこそ、僕はモノステを通じて演劇に、演劇を愛するすべての方に応援し支えてくれた方たちに、僕は恩返しをしたい。
そう思っています。
まだまだコロナ時代は続いていますが、演劇がたくさんの人達にとっての希望になると僕は信じています。

そしてモノステがその希望を叶え夢を追い続けられる場所として、皆さんと寄り添える企画に成長させていきます!

どうかこのプロジェクトに応援よろしくお願い致します!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?