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誰かにとっては愛すべきひと

この前、名古屋に3日間行ってきた。
コロナで仕事が飛びまくってどうしようもなかったからどうせ暇なら撮影したいと思い、都内で撮った子を撮るためだけに。

はじめて撮影したときから、被写体としての魅力ももちろんだけど、ヒトとしての魅力がすごくあって、あー、この子はずっと撮っていきたい人だなと思った。

彼女はこれまでひとりのカメラマンにしか撮られたことがなくて、その人は儚さやダークな雰囲気が好きな人だったらしい。

某闇のなんちゃらでも、思ったことだけど、周辺光量落として暗めの写真にすることだけがダークなんですかね?って思うわけなんです。

もちろん、某闇のやつは自分じゃ撮れない世界観だったり、どういじってるんだろうっていうレタッチがあったりするからすごく勉強になるし、なんなら闇がある写真の方が好き。

でも、あくまでも僕の中での闇って光量というか、写真の暗さじゃないんだよね。

カメラの先にいるその人の儚さ、切なさを出すなら明るい写真でもいいんじゃないかなって。

フォーカスをどこに当てるかって話になるのかもしれんけど。

まとまらんけど、人それぞれの表現方法あるからこそ写真は面白いと思ってるからこそ、枠にはめすぎなくていいんじゃないかな。



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