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私には、合っていない

今の居住地は、私に合っていない──

まだローンを半分も払っていないのでこんな事を言ったら連れが激怒しそうだが、最近ひどくそう思うので記しておくことにした。

お隣さんはそもそも奥様が変わった方で(人のことは言えない、私も相当変わり者だという自負はある)、最近無視されている感じがする、というか声に出して挨拶する私に無視か目配せだから、あながち間違ってはいないと思う。

町内会はかなりしっかりしていてやや厳しいくらいだけれどそれは悪くない。
ただ、パトロールも念入りにおこなうこの地域で、我が家は一度は男の子に入られ、先日は前記事のように真夜中の訪問者があって、結構トリッキーな感触を受ける。
そのチグハグな感じは私をザワザワさせる要因の一つになっている。

そもそも私自身が、あまり安心感がない。
だから外出することが楽しいし、帰宅した際の疲労感が半端ない時があって、安らぎを感じることがない。

それでも帰る場所があるのはありがたく、家があることに救われているのは事実だ。

閑静な住宅街なので夜は比較的静かだし、近隣にはそれなりに店もあるから生活するにはまあまあ便利な場所で、駅まで出るのも割とラクなほうだ。


贅沢言って…と自覚ある。
それでも家へのテーマは、今後最私にとって大の課題になるんだろうな、と強く感じているこの頃である。

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