ALSという難病に向き合い、挑戦し続けている武藤将胤（むとうまさたね）さんのドキュメンタリー映画を観た。

映画の存在を知ったのは、重度訪問介護の講義で講師の方が紹介してくれたのがきっかけだった。

ALS（筋萎縮性側索硬化症）とは…

手足やのど、舌などの筋肉が痩せて徐々に弱くなっていき、意識や感覚は保たれたまま、全身が動かせなくなる進行性の難病。

発症から平均3～5年で呼吸困難に陥り、人工呼吸を装置しなければ、死に至る。
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ALSという制約を強みにし、力強く生きている武藤さん。

出来ないことが増えても、好きという気持ちが人生を豊かにしてくれている。

彼の活動から生きる希望や可能性を感じ、勇気をもらっている人はたくさんいるだろう。

そして映像に映っている武藤さん、奥様の穏やかな笑顔、感情をむき出して涙する姿がとても印象的だった。

とてもピュアで優しく、愛らしさの中に、目的に向かい信じ抜く力強さ、それが周りの人たちを惹きつける魅力なのだろう。

心から好きなことを大事にしながら、行動し続けていくことが、明るい未来へと築く力になると信じている武藤さん。その生き様から、改めて気づかされることがたくさんあった。

心が震え、何度涙したかわからない。

"知ることで人は優しくなれる"

たくさんの人に知ってもらいたい映画です▼
https://www.masatane.toeiad.co.jp/#als