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生きてることに「ご褒美」でいい 無条件の愛を自分に与える

何かを頑張ったら。
いい結果を残せたら。
ここまで頑張れたらご褒美ね。

それは悪いことではありません。
それで楽しめるなら、それでOK。


しかし、この世界は二極の世界。
ご褒美があれば、そこには「罰則」も発生します。

何かを頑張れて、いい結果を残せて、ここまで頑張れたらご褒美の裏側は
何も頑張れない、いい結果を残せない、ここまで頑張れないなら罰、になります。

それでは「どんな自分も認めてあげること」は出来ません。

サンタクロースは、いい子にしてるからプレゼントを持ってきてくれるのではありません。「1年間、元気に笑顔で生きてくれたね」という無条件の愛を持ってきてくれるのです。


私たちは自分が何かが欲しい時
「これを頑張ったから、これが出来たから」など、手に入れることに条件をつけようとすることがあります。

でも、生きてるだけで素晴らしいのに
条件をつけて何かを与えることは、大切な自分に対して失礼な行為なのですね。


お尻叩きをする人を、人は信頼出来ません。

先に欲しいものやお楽しみを手に入れてしまうともうやらなくなるのではと思う事なら、手に入れても、遅かれ早かれどこかでやらなくなります。

何があってもなくても、人はやりたいことならやりますし
何があってもなくても、人はやりたくないことはやりたくないのです。

先に手に入れて、それを楽しみながら物事にじっくり取り組めばよいのです。

ご褒美や罰則のような強い刺激は、一時は動いたように見えるのですが
無理しているだけなので、どこかで歪みがきます。

後から思うようにならない歪んだ現実がやってくるだけなのですね。


誰しも、優しい人が好きです。
罰を与える人を好きにはなれません。

人はご褒美がもらえるから
罰を受けたくないから頑張りたくなるのではなく

どんな時も自分を理解してくれる誰かを困らせたくない、理解してくれる誰かのためにも、自分のためにも、自分は自分に必要なことをやろうと思えるのが本当の自立であり、それが「真実の愛」なのですね。


自分の喜びを後回しにしていませんか?
何がが出来たらご褒美、何かが出来なかったら罰(自分を責める)を与えていませんか?

何かが出来ても出来なくても
いつも喜びを与えてあげて、認めてあげると、自分のエネルギーはとても軽くなります。

だからフットワークが軽くなって
お尻を叩かずともやりたいことへの行動力につながるのです。

本当の行動力、継続力は
やれ、やらねば、頑張れ、動け、というお尻叩きでやるものではなく
自分の内側から自然に湧き立ってくるものです。


もう、何かで自分の心を操り、釣るようなシステムは地の時代で終わりです。

目の前ににんじんをぶら下げて
走れ!やれ!これが欲しいなら頑張るんだ!とお尻を叩く地のモラハラシステムは終わりです。


あなたは毎日、よく生きています。
それで十分です。

自分が求めるものは、自分で無条件に与えてあげてください。

そうするとあなたはあなたを大好きになって
あなたはあなたのために精一杯生きようと心の底から思える。

やりたいこと、必要なことを軽々とやってのける力がみなぎって
人にも無条件の愛を自然と向けることが出来るのです。



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