水星が逆行を終えます。
4月21日から牡牛座的な見直しが入っていました。
牡牛座は地の星座。

現在、地の時代から風の時代へ完全移行中ですが
「地の性質」が必要なくなるというわけではなく、地の性質の大切なエッセンスがあります。

今年の水星逆行は全て「地のサイン」で起こりますから、「大切な地のエッセンス」だけを自分に残して、風の生き方へと向かっていこうという宇宙の采配です。

大切なエッセンスのひとつには、牡牛座の着実さがあります。
じっくりと物事に向き合っていきます。

骨の折れる作業のように感じる方もいるかもしれませんが、言い方を変えると「ゆっくり、休み休みでいいからちょっとづつやっておけば結果は出るよ」なのです。

いずれやってくる「わかる」や「できる」、もっと言うと「わかる、できる、だから楽しい」までにやめてしまうという方は少なくなりません。

最初は心惹かれる感覚で物事をやり始める。
しばらく経つと当初の燃える気持ちがだんだん落ち着いてくる。

そこを「飽きた」とか「面白みがない」と勘違いしてしまい、投げ出してしまうこともあります。

飽きたのではなく、アドレナリンがおさまって通常の感覚に戻っただけなのです。アドレナリンが出ていない穏やかで心静かな感覚の方が「通常」です。

実際、飽きることもあるし、本当に自分にとって面白みがない物事もありますから、継続することだけが素晴らしいわけではありません。

ただ「わからない、出来ない、才能がないのかも、やってて意味があるのか、燃えてた気持ちが薄れてきた」という感覚なら、そこは考えすぎずに「まぁ、、とりあえずやっておくか」もひとつです。

17日には木星が牡牛座に入ります。

「考えるな、感じろ」

頭で考えだすと沼にハマり始めますが、心で感じるモードだと「目の前のことをひとつひとつ重ねていく楽しさ」が徐々に出てきます。

そうしているとある時、本当に倍々ゲームになって、結果や成果の出方が大きくなります。

引き寄せはタイムラグがある。
タイムラグ中にやめなければ、望みは現実に現れてくる。

五感を使って日常を心地よく楽しみながら、1日ひとつの積み重ねをしていれば、あとは宇宙がなんとかしてくれる、という

「1日ひとつの積み重ねで大きな成果を受け取っていくために必要なこと」を確認する逆行期でもありました。

わからなくても大丈夫。
魂的には確認が済んでいます。