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目的地や選択の軸を「自分の幸せ」に設定する

過去は過去です。
私たちに何の影響もありません。

ただ、過去は私たちの選択を惑わすことがあります。

本当はこれがいいのに、誰かの期待に応えようという意識が働き、違うものを選ぶ。

これは無意識の場合が多く、はっと気付けたらラッキーですが、気付かないまま自分の選択だと信じて選んでいる場合が多いのです。


私ってよく食べるタイプだから、、と言っていた人が
実は少食だった、、くらいに真逆の選択をしていることもあります。

幼い頃によく食べると褒められたような経験から、褒めてくれた人の期待に応える私を演じ続けていることもあるのです。

本当にそれが「自分の意志」だと思うくらい、無意識にそうします。

でもそういう場合、本当は食べたくない時もあるのですね。
それでも身体に染み付いているものは私たちの意志を超えて、私たちをそうさせてきます。


だから「自分が本当は何を望んでいるのか、どうしたいのか」を問うことが大切です。そして目的地の設定も。

上記の場合、「誰かの喜び」「誰かのため」に設定されています。
誰かが褒めてくれるような行動が自動で設定されているのです。

それを「私の幸せ」に設定し直すと、人生は自然とうまく流れます。


目的地が「誰かの喜び、誰かのため(褒めてくれた相手)」になっていると、この例えで言うとお腹空いていないのに食べますよね。

お腹が空いてない時に義務感で食べる羽目になるので、満たされないし、必要のないものでいっぱいになるので必要なものが摂取できません。(だから「手放し」が大事なのです)

でも目的地が「自分の幸せ」ならば、お腹空いてないから食べない選択が出来ます。

そのうちお腹が空いてくるでしょうし、目の前にあるものではなく、別のものが食べたくなるかもしれません。ちゃんと自分に必要なものを必要な時に必要なだけ摂取出来るのです。


「誰かのため、誰かの役に立つ」という意識は、あえて持つ必要はないよ。
まずは自分のためにどうしたいのか考えて。無理はしなくていい。
自分に集中ですよとお伝えしているのは、こういうことなんですね。

自分の選択ならいつも自然です。そこに無理はありません。
でも、誰かのためにやっている行動は「不自然で力みがある」のです。

どこか頑張っている、のです。

自分では気付きにくいですが、ちょっとしんどいな、嫌だな、違和感があるな、と思ったらそれは「その可能性がある」と知っておけば、1つの目安になります。

細かなことを考えても、やっぱり自分では分からない部分が出てくるので
目的地と選択の軸をざっくりと「私の幸せ」に設定しておけば大丈夫です。



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