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子どもがいるほど女性の幸福度が下がる!?妊活中から取り組む幸福度UP3ステップ

先日読んだプレジデントの記事に衝撃を受けました。

それが、
「子どもがいる女性の方が幸福度が低く、多く産むほど不幸」
という内容でした。

妊活中の皆さんをサポートしている身として、
これは大変な事態だと感じたのと、

これは私が普段から妊活コンサルで
サポートしている内容であって、

妊活中から解決できる内容なので、
皆さんに知って欲しい!
そんな思いで書いています。

2021年の子ども幸福度についての調査では、
既婚女性で子どもがいない人の生活満足度は
3.63だったのに対し、

子どもありの人は3.42だったとのこと。

しかも、子どもありの人は
子どもを持てば持つほど下がっていく
という結果になったそうです。

その原因の可能性について、
①子どもの存在自体が幸福度を下げる可能性
②子どもを持つことでの様々な変化による可能性
について触れていました。

しかし、①に関しては、
2003年のロンドンでの調査で、

子どもがいることで、
人生における精神的な充足感や幸福感につながる
という報告もあることから、
妥当ではないかなと感じています。

私自身、2年の妊活を経て
現在3児の母となっていますが、

子どもがいなかった独身時代や新婚生活も
子どもを授かった今でも
どちらもその時に違った幸せがある

と感じています。

となると、
可能性としては②となりますが、

「残酷すぎる幸せとお金の経営学」
の著者である佐藤教授によると、
②の可能性の背景として、

1)金銭的不安
2)夫婦関係の変化
3)家事・育児の負担感

をあげています。

1)金銭的不安

昨今物価が上昇して、
生活に不安を感じている人
が増えていますよね。

そんな中で、
子どもの出産費用、育児、教育
様々な支出に不安を感じざるを得ない
経済状況だと感じています。

そんな中で、私がお伝えしたいのは、
「どんなに夫が高収入でも共働きした方がいい」
ということ。

私が以前働いていた不妊外来でも
患者さんの半数以上は共働きの方でした。

みなさん様々な工夫をしながら、
受診をされていました。

もちろん、
職場環境が悪くて働いているとストレスフルとか、
仕事ができない状況であれば別ですよ。

実は、第3子の出産を機に
一時専業主婦になった時期がありました。

「子どもをちゃんと面倒見てあげたい」
「3人見ながらフルタイムは体力的にキツイ」
「夫の収入でなんとかやっていけそう」

そんな考えでしたが、専業主婦になって1年後に
なんと夫が体調を崩し半年ほど仕事ができなくなってしまい、
それを機に、大手IT企業を退職してしまったのです。

最初は、貯金を切り崩しながら生活していましたが、
この生活をいつまで続けられるだろうか・・・

幸い、元上司が夫を拾ってくれて、
現在は新しい会社で心機一転頑張っていますが、

その時の不安が
人生で一番辛かったかもしれません。

「いつどうなるかわからない。」
それが私の教訓です。

現在、妊活コンサルや地域での活動は
もちろん私が助産師として社会貢献したい
という気持ちでやっているわけですが、

正直、
・いざという時のために自分も職を持っておく
・自分も金銭を手元に持って精神的保険を作る
という意味合いもあります。

私の教訓から経済的不安からくるストレスは
妊娠力を下げるくらいの力がある

と感じています。

何かしらの形で仕事をしていることは、
経済的にも、メンタル的にも
必ずメリットがあると私は思います。

2)夫婦関係の変化

結婚当初は「夫・妻」という関係でしたが、
出産を機に、「父・母」という役割が増えます。

特に、初めての育児は慣れないことも多く、
「夫・妻」「父・母」
どちらもこなすのは精神的にも体力的にも大変
と感じる人が多いのが現状です。

そんな時に重要なのが、
「父・母」になる以前に、
「夫・妻」であることを忘れない
ということです。

夫はパパになっても夫であり、
妻はママになっても妻なのです。

当たり前かもしれませんが、
意外と子どもができると、
パパ・ママ感が強くなって、

性格の不一致価値観の違い
目立ってしまったり、

お互いに言いたいことを我慢したり、

男性・女性という
恋愛対象であったことを忘れがち
になります。

実際に、出産を機に
セックスレスになる夫婦も多い
という報告もあります。

これは、セックス云々以前に
夫婦間のコミュニケーション不足
が関係していると私は考えています。

明治安田生命が
20~79歳の既婚男女(1620人)に
行ったアンケート調査では、

夫婦円満だと答えた人の
平均会話時間(平日)は
平均145分

円満ではないと答えた人は、
平均41分でした。

明らかに差がありますよね。

円満であると答えた人の円満である秘訣として、
・よく会話する(46.9%)
・感謝の気持ちを伝える(37.5%)

と挙げていることからも、

夫婦関係=コミュニケーション
であると考えています。

なんでも打ち明けたり相談できる関係、
小さなことでも「ありがとう」が言える関係

これが重要です。

妊活中の今のうちから
なんでも話し合える関係
を構築しておきましょう。

3)家事・育児の負担感

2)夫婦関係にも関係してきますが、昔は
男が一家の大黒柱、女が一歩後ろを歩くみたいな
優劣や男尊女卑のような文化がありました。

今は、女性が社会進出を果たし、
男女平等の世の中になってきているとはいえ、

まだまだ上記のような
文化が色濃く残る時代背景で生きてきた親を見てきた
妊活世代のみなさんは、

無意識のうちに、
女が家事・育児をメインでやる
と考えている人も多いと思います。

実際、男性の育休取得も進んでいますが、
育休も女性と同じ期間取れる男性も少数派なので、
物理的に不可能と感じるかもしれません。

また、
男性も女が家事・育児がメイン
と無意識に思っている人がいるので、

せっかく育休を取っても何もできなくて
女性の負担になってしまい、
「かえって仕事に行ってて欲しい」
と思う人もしばしば・・・

妊活中からできることとしては、
どんな状況でも家事は二人でやるもの

やればできるではなく、
やらなければできないのと同じ
というマインドを夫婦間で持つこと

あと、必ず夫婦で共有して欲しいのが
育児はおっぱいをあげること以外はパパもできる
ということを知っておいてほしいです。

初めての出産の場合、育児スキルは
パパもママもスタートは同じです。

男性が母乳を出すのは難しいですが、
おむつ交換や入浴、寝かしつけは
どちらでもできます。

仕事が忙しくて平日が難しいなら
休みの日はパパ担当でもいいし、

家事がままならなければ
家事代行やミールキットなどに頼る
選択肢があってもいいと思います。

家事・育児の負担感は工夫でカバーできる
と私は思いますので、

出産までの間に話し合っておくこと
が重要だと思います。

今日は子ども幸福度の結果から
妊活中にクリアにしておくと良い
3ステップについてお話ししました。

詳しいお話は、
妊活個別コンサルの会員サイト
お伝えしています。

気になる方は
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