大阪の中津にあるレコード屋「ハワイレコード」のdj boyfriendこと、久保さんから連絡が入る。

こんにちは
今日はお願いがあって連絡しました。
もし可能であれば12/1に代々木上原にあるレコードやさんに行って店舗限定のレコードを買ってもらいたいのですがいかがでしょうか？
前回は別のレコードが二日で完売しました。
もちろん無理であれば大丈夫です。ご検討お願いします。

面白そう！
しかも、限定レコード？気になる。

了解です！！！

すかさず、返答した。

このような”想定外”を私は大切にしている。
こういうところから、面白いことが起こる可能性が高いからだ。

ちなみに、補足すると、
ハワイレコードの久保さんとは、2013年に主催した「高架下音楽祭」をキッカケに仲良くさせて頂いている。「高架下音楽祭」とは中津の商店街や高架下のお店を中心とした町フェス。当時、学生だった自分にとっては大きな挑戦で、これが人生のターニングポイントになった。この話はまたいつか。

久保さんとは、それ以降「音楽と視点」という音楽を起点に視野を広げていこうというイベントを一緒にやったり、「HITOKOMA」の1回目の講師をしてもらったり、いつもお世話になっている。

写真は大阪の「D&Department」で開催した「音楽と視点」
また何かやりたい。

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“大人の”はじめてのおつかい

話は戻り、おつかいの話。

そう言われれば、「おつかい」って、いつぶりだろう。そんなことを思いながら、電車に乗る。

向かうレコード屋は、代々木上原にある「Adult Oriented Records」

恐らく、界隈では有名なのだと思うが、私は初見。あえてあまり調べず、お店の雰囲気や、オーナーの人柄を勝手に想像しながら、道を歩く。

オーナーは優しくてダンディなのかな？
レコードは山ほど積まれてるのかな？

音楽は好きだが、レコード屋に通うレベルではない。私の中でレコード屋と言ったら、「ハワイレコード」の印象が強いので、下町の昔ながらでほっこりしたお店をイメージしていた。
※冷静になれば「block」もレコード屋！

〜代々木公園駅から歩くこと、5分〜

そこに現れたのは、
今風のスタイリッシュなお店。

めっちゃお洒落。
オーナーの方も奥に見えるが、若そうな雰囲気だった。(この表現を使ってるのは、この業界の人は意外と見た目以上の年齢で焦ることが多いから笑)

店内は外人さんがとても多かった。

くー、こういうお店に何気ない顔で通ってみたい。「どこで知り合ったの？」「えっ、あ、レコード屋です。」って言いたい。そして、その外人とオールナイトで踊り明かしたい。

という欲望を胸に秘めながら、店内を散策。

目当てのレコードは、壁にたくさん並んでいた。それを5枚おもむろに持ってレジへ。

ちなみに今回買ったのは、このレコード！

RYUSENKEI / Moonlight Evening / Natural Woman Remix 12inch Single
SIDE A：Moonlight Evening the oto factory REMIX
SIDE B：Natural Woman Pictured Resort REMIX

詳しくはこちら

自分も好きな感じの曲。可愛い袋に入れてくれた。

そのまま帰るか迷ったけれど、せっかく遥々来たので、何か広げておきたいと思い出す私。そして、「今日はおつかいで来ました！」という、食いつかないと変な空気になる必殺切り札ワードを使い、果敢に店員さんに話しかけた。

優しい店員さんは、しっかりそれに乗ってくれて、「あ、ハワイレコードさんね」という形で、話が進んだ。

店員さん曰く、最近は大阪のアーティストが熱いらしい。

他には「DREAM WALK/パソコン音楽クラブ」を勧めてくれた。

最近、音楽疎いから、改めてちゃんと聴いてみようかな。

あと、面白かったのが、大阪じゃないけどって、勧めてくれたのが
まさかの「Mime」だったこと。

あ！その方は、この前主催した「SHAKE HANDS」ってフェスに出てもらいました！てか、何なら前、一緒に取材を受けながら飲みました！てか、昨日、渋谷で会いました！笑

ここで一気に話が盛り上がった。

「Mime」のメンバーの方々は、みんな面白くて素敵。しかも、メンバーの一人が「HITOKOMA」の1回目で料理の講師をしてくれたかおりちゃんと繋がってたのも以前、発覚。いよいよ世間が狭い。

という感じで「SHAKE HANDS」の今後の宣伝もしっかりして、店を去った。

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その後は、駅前に素敵なお店を見かけたので、寄り道。

ゲストハウスとカフェが一体になっている「almond hostel & cafe」で、次の予定まで、ちょっと作業をすることに。

ゲストハウスということもあり、海外の人が多かった。
横にたまたま座った外人さんと拙い英語で少し仲良くなった。日本に来て、ポエムを書きながら旅してるって、お洒落かよ。

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作業が終わったので、そのまま、「Urbanist MeetUp 2018 若手の幕開け @kabi」というイベントへ。

イベントのこと書こうと思ったけど、マジで長くなるから、画像1枚と要約3行で。

・行きたかった「kabi」に行けて良かった。
・人が多すぎてカオスだった。
・登壇者の皆さん、お疲れ様でした！

この日も、輪が広がった素敵な1日。

今日は以上！

※トップ画は「Julian Dawson - Move Over Darling」のジャケット