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ガジェット会議 iPadをPCライクに使う(こ、これはミニマリスト向けだ…)

ガジェット会議は楽しい。

手段が目的となってしまいがちだが、自分にとって何が使い心地が良く、どんな機能はいらないのか。
そういったものを考えて、試行錯誤していくのがとても楽しい。もはやこれは一つの趣味とも言えるのではないか?

さて、前回、大規模なガジェット会議をやった。

私は文房具も好きで、特にノートやメモ帳が好きなので、アナログの良さも取り入れたいし、デジタルの便利さも取り入れたくて葛藤していた。

今まではアナログがデジタルかといったような極端な考え方しかできなかったが、今回は両方取り入れてみることにした。

iPadで手書きのメモも取りつつ、アナログ(紙)のノートも使う。

そして今回はさらに、もう一歩踏み込んでみることにした。
iPadにキーボードを装着して、PCライクに使う方法だ。



Logicool Combo Touch Keyboard Case with Trackpad for iPad Air(第5世代)

今回は中古でこの製品を購入してみた。

この製品をざっくり説明すると下記の通り。

  • キーボードが使えるようになる

  • iPad保護ケースとしても優秀

  • スタンド機能付き

これを装着することにより、見た目だけでなく機能的にも「PC」のように使うことができる。

また、キーボードは取り外し可能で、使わないときはマグネットでパッと取り外しができる。

まさにタブレットとしても、そしてPCとしても使うことのできる、ハイブリット型PCライクタブレットとして生まれ変わった私のiPadなのである。(若干ドヤ顔)


なぜiPadをPCライクにすることになったのか

⇧ 今回購入したキーボードケース

なぜ今回この製品を購入したのか。

それは、MacBookが重くて大きくてかさばるため、持ち運びに向いていないから据え置きPCとして使いたく、それならiPadをPCライクにしてしまおう。と思ったから。

しかし実際には、両者の重さはそう違わない。

  • iPad + logicool combo touch keyboard=1000g

  • MacBook Air m2モデル(14インチ)=1240g

けれども、iPadは10.9インチ、MacBookは14インチ。大きさにかなりの差があるため、持ち運びに適しているのはiPadの方だと言える。

左はiPad、右がMacBook。写真では伝わらないかも?実際にMacbook14インチはかなり大きい


お家でもお外でもiPad一つでいろいろこなせる

いつでも自分のデスクで作業できる集中力があればいいが、一筋縄ではいかない困った自分。
なんとなく飽きてきてしまう。場所を変えたくなってしまう。

その度にMacBookを持ち運ぶには大きすぎてしんどかったのだが、iPadとキーボードケースならちょちょいのちょい。

それに何より、タブレット機能としても使え、Apple pencilを使って手書きメモも取れてしまう。
これなら、メモ帳ですら持ち運ばなくて良くなる。

今までは、MacBookにiPadに、iPadスタンドにApple pencil, iPhone、そして紙のノート、とフル移動だったのだから大変だ。
持ち運ぶのも大変だし、片付けるのも大変だった。

この苦労がiPad一つで済むようになるのは良すぎる。

(Apple watchも買ったため、iPhoneも持ち運ぶ必要がなくなりますます軽くなる)

また、家の中だけではなく、外出するときもこのiPad一つあれば執筆作業、タブレット、ノートとしての機能を全て担うことができるため、やっぱり便利と言わざるを得ない。


iPad をPCライクとして実際に使ってみての感想

ロジクールのこの製品自体は、とてもとてもいい。

ちょっと重さがあるのが玉に瑕だが、キーボードの打ち込みやすさと、トラックパッドの性能はさすがといったところ。
過去に別メーカーの安物を使ったら、トラックパッドはほぼ使い物にならなかった。

しかし肝心なのはこの製品がいいか悪いかということよりも、この製品でPCライクにしたiPadをどう使いこなしていくか、だ。

家にはすでにMacBookがあるし、わざわざ家の中でこの
「なんちゃってPC」を使わなくたっていいはず。


でも最初に説明した通り、私はリビングへ行ったり部屋へ戻ったりと落ち着きがない。
その度に、MacBook, iPad, iPhone, iPadスタンド、紙のノートを持ち運ぶのは苦痛だった。

iPadであればノートとしても使うことができるため、リビングではこれとApple watchさえあれば他にいらない。重さ約1キロ、サイズは10.9インチなので持ち運びは楽だ。

というわけで、iPadをPCライクとして使うと、持ち運びがとにかく楽になるというメリットがあるわけだが、考えようによってはもっとたくさんのメリットがあるはず。


MacBookを据え置きにすれば傷を避けられる

カバーをしていないMacbookを何度も何度も持ち歩くと、いずれ落としたりぶつけたりして傷をつける可能性もある。

なので、これを機に持ち運ぶのはiPadだけにしようと思っている。

リビングと部屋の行き来もそうだが、私はたまに実家や外でPC作業をすることもあるため、何度もMacBookにカバーをするかどうか悩んできた。

けれどもMacBookは「自室のデスク上限定」としてしまえば、落とすことはほぼ0%。


紙のノートはプライバシーが気になる

普段、紙のノートを愛用している。

しかし、これを持ち歩いていると、二つの不満点が出てくる。

  1. 重い

  2. プライバシーが気になる

単純に重いし、何より「誰かにノートを見られたらどうしよう」という不安が思い浮かぶ。

仕事場のロッカーは鍵がかけられないため、何回かこの不安が頭をよぎったりもした。
私のノートに誰も興味を持たないとは思うが、うっかりロッカーから飛び出て、しかもノートが開かれたりしたら大変だ。恥ずかしさのあまり退職せざるを得ないだろう。

iPadであれば、みられる心配なし。パスコードロックがあれば絶対的安心がある。
むしろ、ロッカーに入れずに置いといても不安はない。(盗まれる心配もあるからやめましょう)


iPad一つあればミニマリストになれるかも?

私がPCで作業するのは、主に執筆。

今回買ったこのキーボードケースがあれば、執筆作業はなんら問題なく可能。(実際にこのnote もこれで書いているが、あまりのスムーズなタイピングができるので驚いている)

また、この製品はキーボードを取り外しできるため、タブレットとしても普通に使用ができる。
主に本を読んだり、YouTubeやネットフリックスを見たり。
スタンド機能も付いているので、別途持ち歩いていたスタンドも手放すことができた。

そして、Apple pencilが使える。
これが、MacBookにはない良さだ。

あらゆるテキストを何冊も入れておけるし、ノートも何冊だって作れる。

これはミニマリストにとっては最高のガジェットと言えるのではないだろうか。
ミニマリストと、さまざまな機能を兼用できるガジェットの相性は抜群だ。



18年一緒にいた夫(発達障害/躁鬱/アルコール依存症持ち)と離婚することになりました。離婚して新しい一歩を踏み出すまでを投稿します。