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アプリDayOneで写真を振り返りつつ、写真の整理ができる(無料で読めます)

‼️有料記事となっていますが、最後まで無料でお読みいただける記事です。

DayOneというiOS, iPad OS, MacOSのアプリが素晴らしすぎるので紹介したい。

これは日記アプリなのだが、ただ日記を書くだけでなく、
写真の振り返りができるところが、他の日記アプリとは違った点を持つ。

昔の私は、カメラロールにたくさんの写真を溜めっぱなしだった。

それらは決して振り返ることなく、「ただ撮ったもの」としてiPhoneの片隅に追いやられているものにしかすぎなくなった。

しかしDayOneを導入したことで、写真を整理するきっかけにもなったし、何より日記を書くのが簡単で、かつ「On this Day」という機能で「数年前の今日」を振り返ることができる。

写真は「撮る」ことに意味があると思っている人が多いと思うが、私が思うに写真とは、振り返ることで、ようやく「写真としての価値」が生まれるのではないか?と感じている。

2024年は日記や写真の整理や振り返りをしたい。
また、「iCloudの容量が高すぎる!」
・・・と思っている方の参考になれば幸いだ。


ただひたすらシンプルで美しいDayOneアプリ


https://dayoneapp.com

DayOneはシンプルなUIが美しい日記アプリだ。

  • 日記を書く

  • 写真と動画を貼り付ける

  • PDFをスキャンする

  • 音声を録音する

  • テキスト認識をする

  • Apple Pencilで書き込む

ということができる。

文章は見出しをつけたり太字や斜線、リストを作ったりという機能も揃ってる。

そしてこんなふうに、iPhone,iPad、Macbookから綺麗にまとまって表示された日記を読み返すことができる。

添付した写真はカレンダーや一覧表示もでき、より一層「写真」の記憶を鮮明にさせてくれるのがDayOneのいいところだ。


DayOneの何がいいのか?

ここまで紹介しても、「そういう日記アプリってたくさんあるし」という印象しか湧かないと思う。

しかし、DayOneには⬇️以下の点がある。

  • DayOne独自のサーバーを使用している

  • 「On this day」という振り返り機能がある


DayOne独自のサーバーについて

DayOneはiCloudではなく、独自のサーバーが使われている。
写真をアップロードするには、どの日記アプリもiCloudの容量と紐づけられていて、たくさんの写真をアップするにはiCloudの容量を課金しなければいけない。

しかしiCloudは高い。でも、DayOneはiCloudを使用せず、独自サーバーを使っており、iCloudのように「5GBはいくら、50GBはいくら」といったような料金設定がなくアップロードができる。

ちなみにこの機能は年間で3,800円で利用することができる。

つまり・・、年間3,800円、月額換算で317円ほどの値段で、写真とビデオをサーバーにアップロードし放題ということだ。

iCloudの値段を見ると、これがどれほどすごいことなのかが分かると思う。
私は写真とビデオで200GBほどあったので、月額400円を払わねばならなかった。

何より心配だったのが、200GBで400円の次の容量の選択肢が、いきなり「2TBで1,300円」となることだった。

200GBを少しでも超えたら、つまり201GBの段階になったところでいきなり400円から1,300円を払わなければいけない。理不尽ではないだろうか?

その点、DayOneは容量制限もなく、料金も一律月額317円ほどなので、本当に助かっている。

⬇️プレミアム機能については公式サイトがわかりやすい(英語わからなくても写真だけで雰囲気がわかります)

DayOneの「On this day」という機能については、実際に私がDayOneをどう使っているか紹介しながらお話ししていこうと思う。


私的DayOneの使い方

私がDayOneをどのように使っているかというと、下記⬇️の通りだ。

  • 日記を書く

  • 英語で文章を書く

  • 学んだことをメモする

  • 写真・ビデオを貼り付けてバックアップ

  • 「On this Day」を毎日チェック


日記を書く

具体的に私の使い方を紹介すると、上⬆️の画像のように、日記をつけている。

時間を見るとわかるとおり、私は夜寝る前に日記を書くことが多い。

「ジャーナル」と書かれているのはフォルダのようなもの。
DayOneではフォルダごとに日記を作成できるため、例えば「旅行用」「恋愛日記」「赤ちゃんの記録」などと複数に日記を分けて整理ができる。

一括表示もできるため、人生の全てを振り返りたい時でも安心だ。

英語で文章を書く

英語で覚えたこと、気になったことをDayOneにメモするようにしている。テキストの進み具合をメモしたりすることも。

メモというとiOS標準メモアプリなどを使うかもしれないが、DayOneの方がより「この日に書いた」ということが分かりやすいため、私はDayOneを使っている。

学んだことをメモする

こちらではネットで見つけた文章などで、心に響くものや共感できるものがあったら、コピペして貼り付けるようにしている。

Safariのリーディングリストだとページ丸ごと保存になってしまうし、
iOSメモ帳アプリにメモすると、メモの羅列になるだけで見返すことが少なくなるように思う。

DayOneはより「この日に書いた・思った」ということにフォーカスさせてくれる。

写真・ビデオを貼り付けてバックアップ

DayOneの究極はここにあると思っている。

私はiPhoneのカメラロールに約3万枚の写真や数百のビデオを保管していたが、それだけでiCloudの料金が毎月1,300円かかっていた。

それが、全てをDayOneへ放り込んだところ、今では無料分の5GBで済むようになった。

DayOneの写真アップロードについてはこのさきで詳しく説明したい。
まずは、写真表示の素晴らしさを。

このようにカレンダー表示も可能。

2022年の12月にすき焼きを食べていたことが一発で分かる。

「On this day」を毎日チェック

On this Dayとは、「数年前の今日」という意味だ。
DayOneが数年前の今日の日付の写真や日記を全てピックアップして、まとめて表示してくれる機能だ。

例えば⬆️の画像は、 それぞれ5年前、8年前、9年前の1月7日の投稿だ。

5年前といえば2019年。七草粥を食べていた。8年前も食べているようだが、9年前は七草なんて全く無視して、ステーキとバームクーヘンを食べていたようだった。

食べ物の写真ではピンとこないのだが、これが人の写真や子供、ペットなどの成長記録だったりすると、心温まるものがある。

こんなに成長したんだなぁ。この日はこういうことがあったなぁ。懐かしいなぁ。

と、こんなふうに思えるこの機能は素晴らしくないだろうか?

写真をiPhoneカメラロールの片隅に埋もれたまま放置するのって、もはやそれは「思い出を所持してるようで、していない」と同じことなのではないか?

写真は見返してこそ、価値があると思う。


DayOneを写真・ビデオのクラウドとして使う

先ほど書いたDayOneの写真・ビデオのバックアップの続きをお話ししよう。

結論から言うと、DayOneは日記アプリだが、写真やビデオのバックアップ先(クラウド)として使うことができる。

これのメリットとしては、下記がある。

  • DayOne独自サーバー(Wordpressが買収)なので安心

  • 年額(月額換算)が3,800円と非常に格安

  • iPhoneの容量(iCloud容量)を節約できる

逆にデメリットは下記の通り。

  • アップするのが少し手間がかかる

  • 写真の一覧表示がiPhone,iPadだと2〜3列まで

  • iPhoneなどに写真を再ダウンロードすると日付がズレる可能性も

・・・長くはなるが、一つずつ説明していく。


メリット❶DayOne独自サーバー(Wordpressが買収)なので安心

DayOneは最近Wordpressによって買収され、より運営が安定されるものとなった。
しかし、プロデューサーは変わっていないため、いきなり趣旨がズレることもない。

「iCloud以外の、しかもどこの会社かわからないようなサーバーに写真をアップするのは」と躊躇している方でも、Wordpressとなれば話は別だと思う。
私も今は非常に安心して写真をアップしている。

メリット❷年額(月額換算)が3,800円と非常に格安

年間3,800円は月額で317円ないし位だ。
しかも何より、アップロードの制限がないところが嬉しい。

私はすでに18,474枚の写真と、1,645本のビデオをアップロードしているが、それでも月額317円なのだからありがたい。

メリット❸iPhoneの容量を節約できる

これはiCloudと同じ仕組みだが、DayOneでは写真とビデオをサムネイルで表示させておいて、見たい写真を選択すると読み込みにいく「デバイスストレージの最適化」という機能が使える。

写真やビデオの大元はDayOneのサーバーに預けておいて、サムネイルで表示させておき、写真をタップすると大元を読み込むためにダウンロードされる、というわけだ。

これによってiPhone本体の容量を節約できる。また、読み込みすぎて容量を食ってしまったら、ローカルメディアストレージの消去(キャッシュの削除)ができる。(大元を消すわけではないので安心を)

⬆️の通り、私は200GBを超えるであろう写真とビデオなどをDayOneのクラウド上にアップしているが、それらは全てサムネイル表示のみで軽い容量で済んでいる。

デメリットまとめて説明

  • アップするのが少し手間がかかる

  • 写真の一覧表示がiPhone,iPadだと2〜3列まで

  • iPhoneなどに写真を再ダウンロードすると日付がズレる可能性も

DayOneを写真・ビデオクラウドとして使うデメリットには⬆️のことがある。

DayOneはそもそも日記アプリなので、写真とビデオは日記に添付する形でアップロードすることになる。これが少し面倒だし、アップした後はiPhoneカメラロールから写真を消す作業も出てくるので、楽なのは断然iCloudだ。

もちろん写真アプリではないので、写真の一覧性には優れないし、たまにダウンロードしたものが日付が擦れていることも。(これはSNOWというカメラアプリで撮影された写真のみに現れた現象)


DayOneで思い出の整理ができた

「年額3,800円で写真とビデオアップロードし放題」という事実に惹かれ、(特にiCloudは高いと思っていたため)
私は、約3万枚もある写真を一つずつチェックしながら、DayOneに放り込んでいった。

今では6,000件を超えるエントリーの数、写真は18,000枚を超え、ビデオは1,600本を超えている。日数で言えば2,432日分の記録となっている。

思い出のたっぷり詰まったDayOneにこれからも日記や写真をアップするのが楽しみで仕方ない。


過去の私は、iPhoneで写真を撮影すればOKというか、その瞬間を撮ることによって、自分の中に思い出が作られたような気がしていた。

しかし、写真は撮りっぱなしではダメだと気づかせてくれたのがこのDayOneアプリだ。

カメラロールに一生埋もれているような写真は、どうしたって見返すことがないだろう。
しかしDayOneなら見返しやすい機能がついている。

今では毎日、「数年前の今日」を毎朝見ることが楽しみになっている。
それは、「この時こんな写真を撮っていてよかったな」と感じさせてくれるものでもある。

それに、iCloudに保存しているときは容量が気になって、「手元を写しただけの意味のない写真」を保管するにもためらった。カメラロールから見返すと「なんだっけこれ?」となるのもオチである。

しかし、DayOneに日記と共に写真を添えれば、「この時こんなことがあったんだよな」という記憶がよみがえってくる。

「なんでもないことでも、記録できる」というのが、DayOneの良さでもある。



長くなったけれど、最後に。

私は最初、DayOneをうまく使いこなせなかった。何度もアプリを消して、やっぱりカメラロールに写真を戻そうと奮闘したこともあったが、改めて今はDayOneで日記や写真を記録しておいてよかったと思っている。

この記事は5,000文字あって、私のDayOneに対する想いと、試行錯誤してきた私なりの考えが詰まっている。

この先を有料記事としたけれど、この記事はここまでなので、ほとんどの人は買う必要はない。

が、これからDayOneを活用する人や、今現在DayOneを活用している人にとって役立つ記事となったなら、購入してもらえたらありがたい。
内容はお布施程度と思っていただければ・・・。

‼️500文字程度です。
‼️おまけで一枚の写真も載せています。

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18年一緒にいた夫(発達障害/躁鬱/アルコール依存症持ち)と離婚することになりました。離婚して新しい一歩を踏み出すまでを投稿します。