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ガジェット会議(Apple製品使い分け/ ミニマリストの使い方)

ガジェット類の使い分け、すごく悩む。
特にミニマリストで物を増やしたくないけれど、アナログノートという文房具好きな私にとって、

  • デジタル vs アナログ

  • 効率化 vs 古き良き

  • 物を増やさない vs 人生を良くするためなら増えたっていい

と、こんな感じの脳内バトルが常時、繰り広げられている。

ガジェットは使いこなせば便利な道具となるが、現代ではあまりにも多くのもので溢れている。
いつしか手段が目的となってしまい、いわゆる「ガジェット会議」「ノート会議」「手帳会議」をしまくって悩む時間は、あんまり生産的とは言えない。(楽しいけど)

最近の自分のガジェットの使い分けスタイルが定まってきたと感じたので、このページでシェアしたいと思う。

あなたのガジェット会議を早めに終えるキッカケになってくれたら嬉しい。


結論:Apple製品はほぼフル完備+アナログノートも使用でFA

私のデスク上

今の私のデスク上はこんな感じになっている(⇧)

右側にPC、左にiPad、手前にアナログノートという感じ。
なんとなくこれが一番使いやすい。

今は下記の物を使っている。

  • Macbook Air(m2モデル)

  • iPad Air(第四世代)+ Apple pencil(第二世代)

  • iPhone 12 mini(写真には写っておらず)

  • AirPods pro

  • Apple Watch SE(第二世代)(写真には写っておらず)

  • 無印良品 単行本ノート(ボールペンはジェットストリームを愛用)

今までは極端な考え方しかできず、iPadとPencilがあるならアナログノートはいらないと思ってきたが、それはそれ、これはこれといった感じで、結局両方使うことにした。
だって、アナログもデジタルも、両方の良さがあるのだもの。

続いて、今まで自分がガジェットのことで葛藤してきたことについてお話ししたい。
デジタルとアナログの狭間で揺れ動くつらさをお聞き願いたい。


「ミニマリストだからこうじゃないといけない」という縛り

今まで、「ミニマリストだからこうであるべき」という思考が抜けなかった。

ミニマリストは、Apple製品を持っている率が高いと思う。

そこで私もApple製品で揃えていたのだが、どうも「Apple製品に使われている」感があって違和感を覚えていたし、何より本体代がとても高いのも気になっていた。

Apple製品高杉・・・

私は両方のミニマリストを経験していた。

  1. 最新ガジェットを駆使したテクノロジー系ミニマリスト

  2. 古き良き、そしてエコ、買わないが基本。ナチュラルミニマリスト

お分かりの通り、両者はド反対の性質をもつものである。

紙の良さもいいけど、ページは有限だし、ペンや付箋も買わなきゃいけない不便さがある。
けどiPadでは温かみがない。目に優しくない。朝からスクリーン画面なんて見たくない。

こんなような葛藤を繰り広げまくっていた。

ノートを何冊も買い、試し、そしてiPad miniなんて3回買って3回売った。自分でもバカなんじゃないかと思う。

でも、ようやく自分の中で何かが吹っ切れたようだ。

デジタルもアナログも、両方使えばいい!


デジタルもアナログも両方使う(使い分け・どう使っているのか?)

お話ししていきまーす!


iPadとApple pencilの使い方

iPadはApple pencilと併用で、PDFの書き込みと読書に主に使用。

iPadで何をするかというと、英語勉強。今はTOEICの勉強をしている。

昔はiPadで色々な資格勉強をしていたが、「iPadは高いしアナログノートで勉強して、紙のテキストは勉強終わってから売れば節約できるじゃん!」と、超天才的方法を思いつき、iPadは売り、しばらくは紙のテキストとノートで勉強していた。

でも、めちゃくちゃ不便だった。

アナログの勉強法では、テキストに直接書き込みできない。(テキストを売らなきゃできるかもだけど)。一回書けばゴチャついてしまうし、問題集のページをiPadのように複製して何度も解けない。

PDF形式の問題書を見ながらアナログノートに書き込んでいたが、PDFに直接書き込みできた方が捗る。

また、iPadは勉強に使っていないときは、Macbookのサブディスプレイとしても使える。


iPhoneの使い方

  • SNS, 電話, LINE

  • キャッシュレス決済

  • カメラ

iPhoneの使い方は超シンプルだ。

私はiPadは勉強道具と割り切ることにしたため、SNSやメッセージアプリなどは一切入れない。
iPhoneで行えれば十分だ。


Macbookの使い方

Macbookではブログやnoteなどの執筆作業を行なっている。
単純に、キーボードのあるガジェットがこれしかないからだ。

正直、iPadにMagic Keyboardを装着してしまえばMacbookは不要になるのかもしれない。

けれども、今のところはMacbookが私の「母艦」。ないと落ち着かない。


↓ ロジクールのキーボードを手に入れてから、また悩み始めました。。


Apple watchの使い方

通知に振り回されたくないだとか、iPhoneで事足りるとか散々なことを言って売り捌いたApple watchだが、今週私の手元に戻ってくることになる。(買い直したがまだ手元にない)

使い方としては、

  • 単純に腕時計(時計機能)

  • 通知の確認

  • 音楽再生

これらがメインとなると思う。

Apple watchを手放したことにより、逆にiPhoneの通知を頻繁に確認するようになり、非効率的になってしまいすぎた。
一度Apple watchを数年使ってから手放し、そして再検討した結果の使用方法だ。


アナログノートの使い方

アナログノートは絶対に必要。iPadとpencilを持っていてもだ。

私の場合は「なんでもノート+予定管理」として使用。

このノートがないと朝が始まらない。

📔アナログノートの良さ(デジタルdis)
パラパラめくれる(ふりかえりがしやすい→アイデアがわきやすい)
朝からデジタル画面見たくない(眼精疲労に繋がる)
紙の温かさを手放せない
ページを常に開いておきたい(iPadはバッテリー気になる)

⭐️デジタルとの使い分け

デジタルノートとアナログノートの使い分け方を散々迷ってきたが、ある日ふと衝撃的な結論が出た。

  • アナログノート:アウトプットの書き方

  • デジタルノート:インプットの書き方

という使い分けをするのがとても良い。

アナログノートは自分の頭の中をすっきりさせるためになんでも書く。ブレインダンプでもあるけど、「ダンプしたものを見返しながらまた何かを書く」ということも、アナログだとしやすい。デジタルだと情報が埋もれやすいからだ。
また、今日一日のタスクや予定なんかも書いているが、圧倒的にアナログの方が見返しやすい。1秒でページ開け、バッテリーを気にせず開きっぱなしにできるのは大きい。

逆にデジタルノートは英語勉強のインプット用に使う。「知識をインプットする」ための使用法。
ページ数を気にすることなく何ページでも単語を書き続けることができ、付箋をタップすると下に書いてる文字を表示できる機能も使える。アナログノートのように、特にパラパラっと振り返る用途では使用しないが、特定の単語を「検索」できる機能がついているのはアナログにはない良さだ。


↓詳しい使い分けを書いたページを用意しました。


最後に

今までたくさんのガジェット類を使ってきて、
正直、同じ機能を持つものは必要ないと思っていた。
iPhoneの通知があるからApple watchいらないし、iPadでできることはiPhoneでもできるし、と言ったように・・・。

けどそれぞれのデバイスをどう使うか、はっきりと決め、「すべての機能を使いこなそうとしない」と決めたら、俄然使いやすくなってきた。

また、アナログノートにはアナログならではの良さがあるから、「iPadに全てまとめよう」なんて思わなくても良いと思った。
いまだに、紙のノートが好き。文房具が好き。それならば、両方使えばいい。

Apple製品は高いけれど、夫に貸してもらうことで済んでいる。

ミニマリストならではの堅物頭だった私が、

  • 所持しない=人に借りるのOK

  • デジタルもアナログも両方使ってOK

  • すべての機能を使いこなそうとしないでOK

というマイルールを更新したことで、ストレスフリーにガジェットを使い分けることができ、より便利で快適に暮らすことができている。

使い方は徐々にまた変わっていくかもしれないが、あまり極端にならずに、完璧思考を手放し、ゆったりと使っていきたい。



18年一緒にいた夫(発達障害/躁鬱/アルコール依存症持ち)と離婚することになりました。離婚して新しい一歩を踏み出すまでを投稿します。